あのカトリーヌ・ドヌーヴが幽霊!?「スピリットワールド」 @シネマテークたかさき | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

映画「スピリットワールド」

 

フランスの名優カトリーヌ・ドヌーブが主演、

 

竹野内豊、堺正章、風吹ジュンらが共演。

 

日本、フランス、シンガポールの合作映画で、

 

群馬県高崎市や千葉県いすみ市で撮影。 

 

 

しずかな、美しい映像がこの映画の全編をながれ、

 

死してまさに「中有・ちゅうう」に

 

ある人というか、たましいの物語でしょうか。

 

かつての「ベルリン天使の歌」のような・・・

 

 

ドヌーヴはその孤独感や、

 

実体を失った魂の漂泊感、

 

そしてその艶やかさ。

 

どの画面でも寂として、うつくしい!

 

 

堺は、穏やかさと軽やかさ、それが年齢を重ねて、味わい深くなって。

 

そこに鈴木慶一(ムーンライダース)はユウゾウ友人で、

 

細野晴臣も登場。

 

 

◆ストーリー

 

 父・ユウゾウ(堺 正章)の息子と疎遠に、

ひとり自宅でクレアのレコードを聴きながら静かに息絶える。

死をきっかけに

群馬県高崎市を訪れたハヤト(竹野内 豊)は、

離婚した母(風吹ジュン)に思い出のサーフボードを届けてほしいという父からの遺言と、

フランス人歌手・クレア(カトリーヌ・ドヌーヴ)のコンサートチケットを見つける。

クレアは気の進まない来日コンサートを終え、

ひとり飲みの居酒屋で突然倒れ、亡くなる。

父の遺言を果たすため、ハヤトは家を出た母を捜す旅に出る。

一方、コンサートで訪れた日本で命を落とし、

さまよえる魂となったクレアは、死後の世界でユウゾウと出会い、

見えない存在としてハヤトの旅を見守ることとなる。  

 

監督はエリック・クー。 シンガポール

 

 

◆予告編

 

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