明日です! 清水邦夫「イエスタデイ」リーディングシアター @前橋文学館 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

「イエスタデイ」清水邦夫(1936-2021)

 

反戦への想いをえがいた戯曲。

 

長崎原爆8月9日にリーディングシアターで。

 

 

 

海鳴りの聴こえる古びた写真館。


 取り壊しの決まったその家にやって来る姉と弟。


 ふたりはかつて暮らした日々の想い出を訥々と語りだす。

 



 清水邦夫が多摩美術大学で学生の卒業公演のために書き下ろした本作は、

後に木冬社による上演を経て、

前橋文学館でもリーディング上演を重ねてきた。

2024年、清水が反戦の願いを込めた本作に、

演劇/微熱少年の加藤真史が新たな風を吹き込み好評を博した

新演出をさらにブラッシュアップ。

豪華キャストに新たな仲間も加わり、

80年目の長崎原爆の日にお届けする、待望の再演。

 

(「イエスタデイ」チラシより 前橋文学館)