俳誌「豆の木」No29 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

俳誌「豆の木」No.29

 

ご恵与いただきました。感謝。

 

 

表紙のユニークな猫さんたちは

 

陶芸家で代表のこしのゆみこさんの作品。

 

この表情がたまらない♪

 

 

33人の俳句&エッセイがずらりと並び、

 

その俳句たちが発光し、きらめいて。

 

 

 

十五夜に間に合うように希釈する     こしのゆみこ

 

花野ゆくひかりの黙(もだ)をめくるかな  川田由美子

 

古墳から銀河鉄道への寒さ    有瀬こうこ

 

涅槃西風わたし骨までがらんどう   田中信克

 

思うことわたしをはみだして陽炎   月野ぽぽな