金子兜太「俳句造型論」とは | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

昨日の俳句<このごろの造形論的おでんかな>

 

の「造型論」とは

 

金子兜太「造型俳句六章」のこと。

 

 

1961年「俳句」に掲載された、

 

現代俳句の画期的な俳句評論で

 

『金子兜太集 第四巻』、読むことができます。

 

 

 

 

 

 

 

「造型俳句六章」は、

 

前半の三章「主観と描写」・「描写と構成」・「構成の進展」で

 

近代俳句の特徴をまとめ、

 

後半の三章「主体」・「象徴」・「造型―主体の表現」で

 

同時代の俳句について考察。