圧巻! ムーティ指揮のヴェルディ! オペラ「アイーダ」演奏会形式 東京春祭2024をETVで♪ | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

巨匠リッカルド・ムーティ指揮による

 

ヴェルディ作曲 オペラ「アイーダ」。

 

東京・春・音楽祭2024「アイーダ」、

 

ハイライトをクラシック音楽館で観ました。

 

演奏会形式でオーケストラはステージの上、

 

その前にソリストが並びます。

 

ヴェルディの音楽がいっそう明確に響いて。

 

 

もうもう、ムーティ―の指揮、

 

前奏曲の最初からなんと緻密で、

 

緊迫感にあふれていることか。

 

帝王ムーティのヴェルディ―へのリスペクトが

 

ほとばしって、それが終曲まで揺るぎない。

 

春祭のオーケストラの響き!

 

 

歌手ではなんといっても

 

アムネリスのユリア・マトーチュキナ!

 

この「アイーダ」では仇役のエジプト王女・アムネリスがドラマの鍵。

 

第4幕のラダメスとの対決の場、

 

裁判の場でのその怒り、その絶望が

 

あますことなく歌われ、

 

このコンサートでの一番の聴きどころでした。

 

 

 

 

東京・春・音楽祭 ムーティ指揮「アイーダ」
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」(演奏会形式上演、日本語字幕付き)

 

 

指揮:リッカルド・ムーティ


アイーダ:マリア・ホセ・シーリ


ラダメス:ルチアーノ・ガンチ


アモナズロ:セルバン・ヴァシレ


アムネリス:ユリア・マトーチュキナ


ランフィス:ヴィットリオ・デ・カンポ
エジプト国王:片山 将司
伝令:石井 基幾
巫女:中畑 有美子


合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:仲田 淳也


管弦楽:東京春祭オーケストラ
コンサートマスター:郷古 廉

 

4月17日(水)14:00 東京文化会館大ホール