愛する子の死!? オペラ「修道女アンジェリカ」新国立劇場 配信中♪ | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

オペラ「修道女アンジェリカ」プッチーニ作曲

 

新国立劇場 6ヵ無料配信中です♪

 

 

2023年10月の公演。

 

アンジェリカのイゾットンは少し暗めのソプラノ。

 

愛する子の死を知った母の絶望を、

 

それは激しい感情を爆発させ、切々と歌いあげて。

 


 叔母の公爵夫人を歌い演じた齊藤純子は、

 

歌ではアンジェリカを威圧するかの存在感。

 

冷徹で貫禄がほしかった。

 

 

アンジェリカ、教理に反しての自死に

 

終幕では光がさし、昇天を暗示する演出が多いが、

 

粟国演出ではそれは、ない。

 

アンジェリカは天に帰れないのか・・・

 

 

 

 

『修道女アンジェリカ』


アンジェリカ:キアーラ・イゾットン


公爵夫人:齊藤純子


修道院長:塩崎めぐみ
修道女長:郷家暁子
修練女長:小林由佳
ジェノヴィエッファ:中村真紀
オスミーナ:伊藤 晴
ドルチーナ:今野沙知恵
看護係修道女: 鈴木涼子
托鉢係修道女1:前川依子
托鉢係修道女2:岩本麻里
修練女:和田しほり
労働修道女1:福留なぎさ
労働修道女2:小酒部晶子

 

 

 

指揮:沼尻竜典


演出:粟國 淳


美術:横田あつみ
衣裳:増田恵美
照明:大島祐夫
振付:伊藤範子


合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団