詩人・中村稔による大著『萩原朔太郎論』青土社 2016年刊 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中村稔『萩原朔太郎論』青土社 2016年刊

 

詩人、そして弁護士である中村稔の

 

548ページにおよぶ大著。

 

朔太郎という稀有な詩人と正面から対峙し、

 

その生い立ち、

 

『月に吠える』『青猫』『定本青猫』『氷島』などの詩集、

 

『詩の原理』評論を読み解いてゆく。

 

 

朔太郎を朗読するときにはこの著作を

 

読み返し、読み返ししています。

 

 

◆目次

 

第一章 「愛憐詩篇」

 

第二章「浄罪詩篇」

 

第三章『月に吠える』

 

第四章『新しき欲情』

 

第五章『青猫』(初版)

 

第六章『詩の原理』

 

第七章「郷土望景詩」

 

第八章『青猫』(以後)

 

第九章『氷島』

 

第十章『猫町』

 

第十一章 『日本への回帰』

 

後記