前橋の詩人「豚と自転車 真下章・梁瀬和夫回顧展」今日まで @前橋文学館 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

前橋の詩人萩原朔太郎、萩原恭次郎から

 

詩人の系譜があります。

 

そのお二人

 

「真下章・梁瀬和夫回顧展」が

 

前橋文学館で催されて。

 

真下章さんの朴訥な書、木版画があたたかい。

 

 

 

文学館のホームページよりプロフィールをこちらに。

 


 ◆真下章  (1929-2019)

 

「勢多郡粕川村で養豚農家を営みながら、

 

養豚の日常や豚の視線から詩作を行い、

 

1987年に詩集『神サマの夜』でH氏賞を受賞しています。

 

また、木版画や書にも秀で、

 

季刊『上州風』での連載は多くの県民に親しまれ、

 

生前には版画の個展も開催しています」。

 

 



 ◆梁瀬和男(1926-2018)

 

教員を務めながら、抒情的な詩作からスタートし、

 

次第に社会的な詩風へと変化しました。

 

郷土群馬の先達詩人に関する評論活動も積極的に行い、

 

1986年には評論『萩原朔太郎』を上梓しています。

 

颯爽と自転車をこぐ姿を詩友たちは印象深く覚えています。