8月6日、75年前の広島『広島原爆写真集』! 小松健一・新藤健一編 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真集の紹介です。(再掲いたします) 。

原爆投下直前から、エノラ・ゲイからの広島市街

あのきのこ雲、

直後の生々しい「ひろしま」や「ながさき」が

記録されて、いま、ここに写真集となりました。

図書館にも置いてあると思います。

どうぞ、手に取って、ご覧ください。


『広島原爆写真集』

『長崎原爆写真集』 勉誠出版 2015年刊

小松健一・新藤健一編


「75年前、8月6日8時15分、広島―

未公開写真も含めた398点が、

人類史上かつてない惨劇を克明に語り伝える。

決して忘れてはならない恐怖と悲しみの記憶」本の紹介にある言葉です。


【本書の特色】
1.『決定版 広島原爆写真集』『決定版 長崎原爆写真集』ともに
初公開作品を含み、合計で800点近い写真を収録。

2.配列順は、撮影された年月日順を原則とし、
 時間の経過とともにその後の推移をたどることができる。

3.写真キャプションは日本語と英語を併記し、
 多くの人に理解できるようにした。

4.巻末に、広島と長崎をともに撮影した林重男と松本栄一の対談
 「原爆を撮った男たち」を収めるほか、
 撮影者・撮影当時の様子を詳述した解説を付す」。

 

 

 

 







◆著者について

「反核・写真運動」
核兵器の廃絶と非核三原則の厳守を求め、
ジャンルを超えた写真家、写真評論家、写真業界の代表など
552名の呼びかけにより、1982年に発足。
広島・長崎を撮影した原爆写真の収集、ネガの複製保存、
出版物の刊行、展示などの活動を行っている。


◆ 小松健一(こまつ・けんいち)
1953年岡山県生まれ。
世界の厳しい風土の中で自然と共生する民族を
ライフワークに地球巡礼をしている。
また、日本人の近現代の文学、作家の原風景を切り口にして
日本人の暮らしと風土、沖縄、環境問題など社会的テーマを追い続けている。

公益社団法人日本写真家協会会員、協同組合日本写真家ユニオン会員。

主な著書に、『ヒマラヤ古寺巡礼』
(インデックスコミュニケーションズ、2005年、日本写真協会賞年度賞)、
『雲上の神々―ムスタン・ドルパ』
(冬青社、1999年、第2回藤本四八写真文化賞)など。


「月球儀」6号の特集「探検家 矢島保治郎」の
写真・文のカメラマン小松健一さんの書き下ろしを載せています。

小松健一オフィシャルサイト
  http://www.kenichikomatsu.com/