3月20日は句集『月球儀』を刊行した日。
2年前になります。
書評、鑑賞など俳句誌やネットに
ずいぶん取り上げていただきました。
個人俳誌「月球儀」7号に
そうした書評などをまとめたのが昨年。
2019年「俳壇年鑑」に載り、
その12月にも書評が俳誌に出たのは驚きでした。
ただいま開催中の装画・伊豫田晃一さんの
「幻の書架」展 渋谷Bunkamuraナディッフモダンに、
敬愛の小説家・皆川博子『クロコダイル路地』の
お隣に置いていただいています♪
◆『月球儀』刊行時のブログはこちら
句集『月球儀』、完成いたしました。
『銀(しろがね)の』一九九二年刊
『朱夏の柩』、一九九五年刊、
『漆黒の翼』二00三年刊に続く第四句集になります。
表題を通奏低音とした連作と
「俳句から詩へ」という俳句からインスパイアされた詩からなっています。
句集名は二00六年創刊の<俳句を支柱とした>
わたしの個人誌「月球儀」から。
装画・扉・題字は気鋭の伊豫田晃一氏の
「ヴァンパイアのトリプティク」の三連画。
画家で作家、そして装幀家の司修氏の装幀で
句集を飾っていただくことができました。
お二方により印象的な、インパクトのある
表紙になりました。
帯文は敬愛の小説家・皆川博子氏。
そして金子兜太師のユニークな一文。
皆さまのお力を得て、
句集『月球儀』を刊行することができました。