今、やっています♪「歌川豊国 -歌川派の役者絵」 @国立劇場芸能情報館 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「歌川豊国 -歌川派の役者絵」を

国立劇場芸能情報館で観てきました。

2019年今年は、

初代歌川豊国(1769~1825)の生誕250年。

 

 

歌川派の役者絵、
 
歌川派の開祖である歌川豊春をはじめとし、

豊国のそれぞれの役者の個性をいかした絵。

画面も一枚摺り、から二枚、三枚と横長の大画面へとなり、

画がダイナミックで見ごたえがあります。

 

 

さらに豊国は国貞、国芳ら多数の弟子を育て、

明治期の国周や芳年に続きます。


寛政・享和期から文化・文政期を経て幕末に至る

役者絵に名優の姿がくっきりと。

それぞれの時代の歌舞伎、芝居小屋の様子などなど。

 

 

芳年の『奥州安達がはらひとつ家の図』もあって、びっくり。

これは縦に二枚の摺り。


展示浮世絵のすべては国立劇場の所蔵とか。

国立劇場へ観劇のおりは芸能情報館へ、どうぞ。

2020年1月27日(月)まで。