「俳壇年鑑 2019年度版」(本阿弥書店刊)
この年鑑に「2018年の句集から」というコーナーがあって、
山本掌 句集『月球儀』が取り上げられています。
プロフィールと第四句集であること、
句集の批評を秋尾敏氏が書いてくださっています。
俳人・秋尾敏氏は
「軸」の主宰で、現代俳句協会の副会長。
句集から三句、載っています。
もう飛べぬ桜月夜に逢えぬのか
唇(くち)焦げる少年Kに夏の霜
月球儀おそらく分母は蝶である
たくさん出版された句集のなかから、
掲載されたのは、うれしいことです!
お近くの書店・図書館で
お手にとって見てくださいませ。