庭園美術館の日本庭園を散歩しました。
「岡上淑子」を観たあとのこと。
隅々まで手入れが行き届き、
どこととっても一部の隙もない佇まい、
で、ありながら、
緑に映える庭園がなにかなつかしい。
庭園の一角にあるお茶室が「光華(こうか)」
ー朝香宮の命名によるもの、とか。
1938年(昭和13年)に建てられ、
小間(こま)・広間のほかに
珍しい「立礼の席」という椅子式の茶席があって、
これは外国人にむけて考案されたとか。
その当時使われた
テーブルと椅子が置かれていました。
光華の茶席(ちらしから)
設計は武者小路千家の茶人・中川砂村
建築は大阪の数奇屋大工棟梁の平田雅哉
◆庭園美術館 日本庭園 (画像はこちらから)
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