オーボエ協奏曲 :磯部いのこ&ブラソフ フィルハーモーニー
磯部いのこさん、
2018年4月12日に
ルーマニアのオーケストラ
Filarmonica Brasov Sala Patriaの公演で
モーツアルト作曲オーボエ協奏曲のソリストデビュー。
その演奏がyoutubeにアップされています。
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どうぞ、お聴きください♪
いのこさん、早稲田大学で哲学、音楽を学び、
英国へ留学。
モルドヴァ フィルハーモニー、
ブラソフフィルハーモニーの
第一オーボエ奏者として共演。
◆モーツアルトのオーボエ協奏曲 作品構成
全3楽章構成となっており、演奏時間は約23分。
全体を通して音域が高く、
またかなりの技巧を要求されるため、難曲の一つとして知られる。
第1楽章 アレグロ・アペルト ハ長調、4分の4拍子、
協奏風ソナタ形式。短い展開部をひとつの特色とした楽章である。
第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ ヘ長調、4分の3拍子、ソナタ形式。
展開部は欠いており、再現部では第2主題のみが再現される
変則的なソナタ形式の楽章である。
第3楽章 ロンド:アレグレット ハ長調、4分の2拍子、ロンド風ソナタ形式。
変則的なフィナーレであるが、音楽の本質は明確にロンドを想起される。
全楽章の終わりにカデンツァがある。