三島由紀夫『蘭陵王』
1969年発表の短編。
三島の死後、1971年3月5日に講談社から刊行された。
限定1500部(私のは277番。古本市で見つけた!)
自筆原稿完全復元で端整な文字、
そこに直しのあともくっきり。
オキナ製B4判400字詰め原稿用紙(台紙貼付)15葉からなる。
題字は川端康成。
布装。夫婦函。段ボール外函。
復元原稿の蘭陵王のほか、
冊子(16頁)内に、蘭陵王、「蘭陵王」と「最後の一句」(武田泰淳)。
奥付は夫婦函内側底部にあるもの。
一葉一葉ながめると、
どこからか横笛の音が聴こえてはこないだろうか・・・
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