魂魄・こんぱく 山河魂魄うすべにいろに眠れかし 掌 ◆魂魄(こんぱく) 人間の霊魂。 中国において本来は, 人間の体内のエネルギーである<気>を司るのが魂, 形体を司るのが魄と呼ばれていた。 前者は陽,後者は陰に属するとされ, 人間が死ぬと,両者は分離して 上下に飛散するとも考えられた。 (「ブリタニカ国際大百科事典」より)