秋暁・しゅうぎょう 秋あかつき韃靼の馬かなしめり 掌 ◆秋暁・秋の朝藤原清輔は 「薄霧の籬(まがき)の花の朝じめり秋は夕べと誰(たれ)かいひけむ」 (「新古今集」)と詠み、秋の夕暮れより秋の朝がよいとした。 秋の季語。