
この「十分間俳句」、小山正見さんが
提唱し、実践しています。
深川にある八名川小学校の前校長先生。
小学校の授業の始まる前、10分を俳句にあてる。
なにか気がついたこと、
俳句に書けても書けなくとも
考えることをする。
こうしたことをいままでにまとめ、本にし、
新しい著作がでましたのでご紹介を。
実践のためのワークシートが今回の本。
ジュニア俳句に関わる方、
関心のある方はどうぞ。

●「どの子もできる 十分間俳句」
http://www.gakuji.co.jp/book/978-4-7619-1795-1.html
●十分間俳句のブログ
http://blog.goo.ne.jp/haiku_2007/e/92e7a0adfe3097045eb64b52713dd191
●十分間俳句の定義はこちらに。
「十分間俳句」とは、一日十分、生活の中で気付いたことや発見したこと
など(「俳句の種」)を記録し、それをもとに十七音の俳句に作るという活動です。
十分間俳句の目的
1、生活の中の小さな気付きや発見を大切にする習慣を培う。
2、気付きや発見などを言葉にし、感動を定着化させ感性を磨く。
3、俳句という十七音の定型で表現することを通して日本語力を高める。
十分間俳句の方法
1、専用のノートを用意する。
2、日付を書き、最初の5分間、気付きや発見などの「俳句の種」を記録する。
3、次の5分間、「俳句の種」を元にして、十七音の俳句にする。
※「俳句の種」「俳句」それぞれには通し番号をつける。
十分間俳句普及の呼びかけ
1、十分間俳句は、子どもたちが、日本の自然の豊かさを発見する方法です。
2、十分間俳句は、生活の中の気付き・発見を自覚し、自尊感情を高める方法です。
3、十分間俳句は、俳句を通して、日本語のリズムを身につけ、語彙を豊富にする方法です。
4、十分間俳句は、日本の伝統文化を子どもたちに伝える方法です。
5、十分間俳句は、どの学校でもどの教室でも手軽に取り組める方法です。
●小山正孝HP 感泣亭
http://homepage3.nifty.com/kankyutei/