旅の本③ | hidekiの海千空千

旅の本③


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「南極のペンギン」高倉健 著 唐仁原教久 画

高倉健の語る撮影やプライベートの旅の思い出話。


さまざまな体験から汲み取ったことを、子どものために

書き記したという絵本。

「沖縄の運動会」「アフリカの少年」「北極のインド人」など。



特に「奄美の画家と少女」に登場する画家は、

奄美大島で没した画家”田中一村”のこと。


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以前、奄美の田中一村記念美術館を訪れたことがある。

奄美の自然を愛し、大島紬の染色工として働きながら、

晩年はひっそりと清貧の中で絵を描き続けた。

日本のゴーギャンとも言われる。

作品「アダンの木」は中でも圧巻。