

1月22日~28日全9公演、本日7公演目

16世紀イタリア、ある即興仮面劇の一座。
座長は栄光と名声を求める男フラミニオ・スカラ(今井清隆さん)
団員は
老人パンタローネ(石鍋多加史さん)
セクシー女優コロンビーナ(杉村理加さん)
小びとのアルマンダ(宮内理恵さん)
藪医者ドットーレ(福沢良一さん)
若手女優イザベラ(紫城るいさん)
抜け目のない美男フランチェスコ(泉見洋平さん)
7人の輝ける役者たちが、歌い演じる日々の中、やがてフラミニオは老いと時代の変化に翻弄されていく。
「紙は黄ばみ始め、布はボロボロ。でも、これは全て生きた証─輝いた日々の。」
広場に掛けられた舞台(木の舞台)、その上でくり広げられる、人生のドラマ。
即興の喜劇。馬鹿馬鹿しく、みだらで、冒涜的で─つまり現実そのまま。
人は、束の間の蝋燭(ともしび)のような一生の間に何を成し、あとに何を残すことが出来るのか。
幕が下りれば観客の記憶の他には何も残さず消えてしまう即興芝居のその一瞬の輝きに人生を賭けた男、座長フラミニオ。時代の変化と忍び寄る老いの影は、改めてこの問いを突きつける…。
観ている自分自身にも、問いかけられてるような気がする

回を重ねる度に、深みが増してきている感じです。
洋平さんの大道芸、大好きだな~

公演は後2回…私の観劇は後1回

