ストーリー
かつて天才卓球少女として知られていたが、卓球を捨てて15年普通に生きてきた主人公"多満子"(新垣結衣)。会社のイケメン天才卓球選手、江島(瀬戸康史)に告白され付き合うことになるが、新しく入社した期待の美人卓球プレイヤー、愛莉(永野芽郁)と浮気をされる。
ズタボロになり田舎に帰ってきたら、亡くなった母が経営していた卓球クラブは生徒がほとんどおらず閉鎖寸前。居る生徒といえば、中年夫婦(遠藤憲一、田中美佐子)、引きこもり高校生(佐野勇斗)と元ヤンで医者妻(広末涼子)、それに加えて新しく入ってきた元プロボクサーで家族に見捨てられた萩原(瑛太)だけ。不安の残る面々だが、自分を捨てた江島と愛莉の幸せそうな様子を見て、打倒江島&愛莉と、クラブ再建を掲げて男女混合ダブルスの試合に出場する事を多満子は決意する。
多満子&萩原、夫婦、医者妻&高校生でペアを組み1ヶ月全力でトレーニングをするものの、結局全ペアが一回戦で敗退。惨敗の結果に落胆するものの、リベンジを決意して次の試合に向けて、クラブ全員で必死に練習を重ねる。そして最初は険悪の仲だった多満子と萩原は少しずつ距離を縮めていく。
しかし、そんな中で、萩原の家族が萩原を迎えに来た。しかも安定した就職先を紹介してくれるというのだが、その面接日は大会当日。また一方で愛莉とのペアが上手くいかなくなった江島が多満子とヨリを戻そうとしてくる。江島に未練がある多満子は迷うのだが...。二人とも悩んだ末に萩原は家族を、多満子は江島を選び、クラブの大会参加の話も無くなる。クラブのメンバーはそれぞれ悶々とした思いをしも当日を迎えるが、結局大会へ参加する事を決意する。多満子と萩原も共に会場へ。
この大会は多満子だけでなくメンバー全員にとって、過去を脱却して次へ進む為のステップでもあった。惜しくも夫婦ペア、高校生&医者妻ペアは敗れるも、多満子&萩原ペアは決勝まで勝ち進み、江島&愛莉ペアと対戦する事に...。
決勝は共に2セットを取る激戦に...。一歩も引かずに多満子も萩原も戦うが、結局あと一歩届かずに負けてしまう。しかし、敗けはしたものの全力を出し切って戦い、過去に決着を着けた二人。
優勝こそしなかったが試合の結果を受けて、クラブは大繁盛。クラブのメンバー、多満子、萩原はいつもと同じでちょっと違う日常を、前向きな気持ちで歩み始める。
感想
ベタなストーリーだけど、普通に面白い。
この作品の内容自体は面白いですが、結構ベタで結末が見えている作品かな〜、と思います。
でも、テンポがとても良くて、各場面の密度が濃いせいかとても面白い!!結末が見えてはいても、ついドキドキしてしまいます。
特に良かったなと思うのは、この二人の恋愛だけでなく、他の登場人物にも結構スポットを当てていて、それぞれが抱える問題が描写されていることですかね。(上のストーリーだと伝わらないだすが...)皆が色んな思いを抱えながら懸命に卓球をしている様子にはぐっと来ました。
本当に恋、スポーツ、コメディが詰まっていてメリハリのある作品なので、全世代が楽しめる作品ですね。
後この作品は役者さんが役にハマっていて、結構張り切った演技をしているのが良いですね!
主演のお二人やクラブのメンバーを演じられた方はもちろん、近所の中華屋の娘を演じる蒼井優さん、母親役の真木よう子さんの演技はハマっていて面白いです。他にも脇役で石川佳純選手など豪華な出演者が登場しているので、そういった所を見るのも楽しいと思います。また、卓球映画なので卓球の試合のシーンはとても多いのですが、本当に自然でリアルな卓球の試合に感じられました。
因みに...この映画をガッキー目当てで見ようという方多いと思いますが、安定の可愛さでしたよ!どんなシーンでも可愛いって凄いですね。卓球のユニフォームも似合っていました。卓球のユニフォームってズボンが結構短いので、ガッキーの綺麗な足が丸見えでした。
瑛太さんも格好良かった!今まで失礼な事に、格好良いと思った事がなかったんですが、(そもそも出演作品を見た事が無かった)今回の作品で変わりました。今の年齢だからこそ出せる格好良さが良いですね。
