結論から言うと、僕個人の感覚では2021年はあまり良いとは言えない1年でした。

もちろんそれは “世の中” がと言うわけではなく、あくまで僕個人の話です。

 

良くなかったと感じる要因としては、大きく2つあるのですが、

一つは、収入面の話。やはり減少の波が来てしまいました。

ですが、それは自営業をやっている以上避けては通れないものだと思っていますし、

そもそも収入を増やす努力が出来ていなかったとも言えます。

現にある人から、『怠慢』で『努力をしていない』と言われました。

そうだと思います。仕事だけに限らず、僕より努力している人なんてごまんと居るし、

それでしっかり結果を出している人がいる。

その事実を見れば明白です。

要は、自業自得ということです。

 

二つ目は、気持ちの話。非常に情けない話ではありますが、

実は今年の夏頃に「非定型うつ病」を発症しました。(厳密には “うつ” に近い “非定型うつ” らしいですが)

まだ重度まではいっていないようですが、無理すると完全にうつ病になるよ、と。

今年に入ってから、調子は悪いなとは思っていました。

ジムも丸3年を迎え、「何か今後の新しい展開を」とか「サービスの見直しを」とか、毎日色々な事を考えては、「でもお金かかるし」「そもそもそんな能力はないし」「続けられるのか?果たして」と、一歩も前に進まない自問自答を繰り返してきた結果、「自分には何も出来ない」と結論づけるようになり、そこにさらに追い討ちをかけるように「収入の減少」がやってきた。

ここから精神が少しずつすり減っていきました。情けない。

普通は、そんなことになる前に誰かに相談するなりして、助言をもらうのがセオリーだと思います。

ただ、そのセオリーの邪魔をしたのが、僕の「人に相談することが極端に苦手」という性格です。

これを言うと言い訳にしか聞こえないですが、僕は子供の時から誰かに頼み事をしたり、相談したりが本当に苦手でした。

これは、頼み事や相談以外でも、人を遊びに誘ったりご飯に誘ったりというのも、高校生ぐらいから出来なくなっていました。

なので、これまでに僕の方からご飯や遊びなどの誘いを受けたことがある人はとてつもなくレアです。

逆に、高校生ぐらいからは周りの人から相談を受けたり、頼み事をされたりという「聞き役」のポジションが自分の中で確立していきました。それが今の自分のポジションにも繋がっています。

そのポジションが自分の中で定着していったこともあり、より自分ごとを誰かに相談するのが申し訳なくなりました。

こうやって書くと、自分を悲劇の人と位置付けているように見えますが、

本当はただ「プライドが高い」だけなんだと思います。

なので、これも自業自得。本当に情けない。

 

正直、今でも完全に消え去ったわけではありませんが、『死にたい』と思うこともしばしばでした。

でも、その原因を辿ると、結局自分で自分の首を締め続けていたせい。というのがわかりました。

つまり、どこをどう見ても、どの角度から見ても、「自分自身のせい」「自分で蒔いた種」なんです。

 

 

 

 

長々と拙い文章で書かれたこの記事を読んでいただいた方は、石橋渉という人間がこれほどまでに弱いということを再認識されたと思います。

僕はバカでアホなので、「すごいね」とか「なんでもできるね」とか「羨ましい」と周りから言われて、

勝手に自惚れて、期待されてると勘違いして、調子に乗って、でも実際は何も出来なくて、何も持ってなくて、このザマ。

ほんの少しでも僕のことを褒めてくれたり認めてくれた人に申し訳が立ちません。ごめんなさい。

 

おそらく、仕事と仕事の間にプチ旅行に行ったり、チャレンジ動画やってみたり、流行りに乗ってみたり、

自分のやりたいことはすぐやってみたりしてたあの頃の僕に戻れれば、このネガティブモードからは脱却できるかと思います。

なので、2022年のひとまずの目標は『元の自分に返る』にします。

 

 

本当であれば、年の瀬にこんな暗い内容を晒すべきではないのでしょうが、過去の自分を清算するためにもあえてこの記事を書きました。

この記事を読んで、気分を害された方がいらしゃっいましたら、お詫び申し上げます。

 

ようやく最後になりますが、このような記事を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

皆様におかれましては、良いお年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

ありがとうございました。