はい、皆さんこんにちは！
パーソナルジム With 代表のばっさんです
かなり久しぶりになってしまいましたが、
まぁ、もう皆さん慣れっこですよね(笑)(笑)。
ということで早速本題に入っていきたいと思います。
本日のテーマは、
“アルコールと筋トレ”
です
筋トレをするうえで、アルコールの存在は果たして良いものか、
はたまた悪いものかというお話です。
忘年会、新年会シーズンになってきましたので、
タイムリーな話題ではないでしょうか。
ではいきましょう。
まずは、結論から言います。
「身体づくりの面において、アルコールのもたらすものは、
基本的にデメリットしかありません」
“基本的に”という表現でとどめたのは、
“肉体的”にはデメリットしかないのですが、
“精神的”には少しメリットがあるからなんです。
その精神的なメリットというのが、
・食欲増進
・リラックス効果
・人間関係の円滑化(飲みにケーション)
・ストレス解消
などです。
もちろん、適量飲んだ場合です。
(ビールであれば中ジョッキ１杯程度、
日本酒なら、1合程度でしょうか)
これら精神的メリットがあるため、
“酒は百薬の長”
と、昔から言われています。
しかし、こと身体づくり(筋トレやダイエットなど)においては、
以下のようなデメリットが発生してきます。
・運動の基本能力の低下
…千鳥足など足元や手元がおぼつかなくなることが代表例
・脂肪の利用を抑制
…アルコールは脂肪よりも優先的にエネルギーとして使われるため、
量によっては、脂肪をうまく使えなくなる
・1g当たり7kcalと高カロリー
…これは脂質の1g当たり9kcalについで高い数値
・栄養素的価値がない
…高カロリーな割に栄養価としてほとんど価値がない
・カルシウム、マグネシウム、リン、カリウムなどミネラルを身体から奪う
…これらは筋肉の伸び縮みに大きな影響を持つ栄養素であるため、
筋の発達に影響する
・テストステロンの減少
…筋肉をつけるうえで最も重要なホルモンの分泌が減る
・成長ホルモンの分泌の抑制
…上のテストステロン同様、筋肉の発達に大きな影響を持つホルモンの分泌抑制
・大量に摂取した際、筋を破壊する
…アルコール依存症になると、筋の破壊と委縮が始まる
とまぁ、大まかな部分を挙げるとこのような感じです。
筋トレ後にアルコールを摂取すると、
これらの作用が一気に押し寄せてきます。
ですので皆さん、
筋トレ後はアルコールではなく、
プロテインを飲むようにしましょう(笑)
まぁ、もちろん、お酒が好きな方は多いでしょうから、
まったく飲むなとは言いません。
ただし、飲むとしても、
ほろ酔いぐらいで止めておくことをおススメします。
アルコールの分解能力には個人差があるので、
強い人弱い人いますが、
お酒の強い弱いに関わらず、
上記のような作用は身体の中で起こっていますから。
今回はアルコールと筋トレというテーマなので、
ここで終わってもいいのですが、
これから忘年会や新年会が続くという方もいらっしゃると思います。
そういう方のために、
“二日酔いを防ぐ食材”
を最後にご紹介して終わりたいと思います。
皆さん、メモのご準備はできましたか？
ではいきます！
・ウコンやカレー
…クルクミンが肝機能の改善・回復に役立つ
・カツオやレバー
…メチオニンが肝臓の働きを助ける
・ごま
…セサミノールがアセトアルデヒドの分解、無毒化に役立つ
・大根おろし
…ビタミンCの効果でアセトアルデヒドを分解
・にんにく、玉ねぎ、ネギ
…アリシンが肝臓の強化、保護の役割を果たす
・牡蠣、しじみ、ほたて、たこ、いか
…タウリンが疲れた肝機能を強化する
・梅干し
…アミラーゼとカタラーゼという酵素が、活性酸素の毒性を抑える
それでは今日はこの辺で！！
また次回！！
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