はい、皆さんこんにちは!

パーソナルジム With 代表のばっさんですニコニコ

 

 

今回のテーマは、タイトルにもあるように、

“動機付けと目標設定”についてです。

 

本題に入る前に、

最初に言っておきたいことが2つほどございます。

一つ目、今回は少々長くなります。

もし読んでいただける場合、少し時間に余裕のある時にお読みいただくことをおススメします。

二つ目、今回書く内容は、読む人によっては気分を害する恐れのある表現も出てきます。

それを踏まえたうえでお読みください。

 

 

 

それでは本題に入ります。

 

 

 

 

以前、といってもかなり前ですが、

モチベーションについての内容をお話ししたことがあります。

(モチベーションを保つ!)

それに近いことで、最近ふと思ったことについて書いていきます。

ですがその前に、

パーソナルトレーニングを例として、

そもそも目標設定がどのような影響を及ぼすかについてお話しします。

 

 

 

今の仕事をしていると、

直接11でお客様の“目的”“目標”を聞くことが多いです。

その“目標”の種類は実に様々で、

・痩せたい

・筋肉をつけたい

・引き締めたい

・動ける体を維持したい

等々、その目的はまさに十人十色。

まぁ、人によって目的や目標が違うのは当然ではありますが。

 

しかし、目的や目標は違えど、共通していることが一つあります。

 

 

それは、

 

 

 

“いずれも、お金を払ってトレーニングをすることに対する動機付けである”

 

 

 

ということです。

今や、筋トレグッズや関連書籍は五万とあります。

それらを自分で購入し、自宅で好きな時間に自分のやりたいトレーニングをできる環境はあります。

ですが、その方法では続かない、そもそも詳しいやり方がわからない、

自分でやるよりさらに上の効果を得たい。

このように思われた方が、我々パーソナルトレーナーにお願いするという選択を取るわけです。

しかし、もちろんそれもタダではありません。

対価としてお金を支払う必要があります。

しかも、そのお金は自分でグッズや書籍を買うよりずっと高価なものです。

だからこそ、それを月々払い続けるだけの確固たる“動機”が必要なんです。

 

 

これは、お金に関することだけでなく、

我々のように筋トレを一定以上のレベルで行っている人間にも当てはまります。

 

簡単に言うと、

 

 

 

“単なる運動不足解消”を目的としている人と、

“大会で優勝する身体を作る”ことを目的としている人では、

トレーニングに対する熱量が違う。

 

 

 

 

ということです。

この両者の圧倒的な違いは、

 

“トレーニングを行う動機”

 

です。

 

これはトレーニングをしていない人でも容易に想像できると思います。

 

 

 

 

このように、人間はその“動機付け”によって、

持ちうる熱量の大きさを図ることができる、

と言っても過言ではないと思います。

 

 

 

 

そこで、私が最近ふと思ったことがあります。

それは、アルバイトにせよ、パートにせよ、社員にせよ、

どのような考えでその職場にいて仕事をしているのだろう。

ということです。

 

 

 

 

特にそれを思うのは“アルバイト”をする学生等です。

 

私個人の見解ですが、そもそも人がアルバイトをする理由として挙げられるものとして、

 

・お金を稼ぐ

・社会経験を積む

・その職場で得られるスキルを習得する

 

といったものが考えられます。

 

 

 

つまり、単にお金を稼ぎたいためにバイトをするなら、

時給の高いところに行くのが一番の近道です。

逆に、スキルの習得が目的なら、

時給が安かったとしても苦ではないと考えると思います。

 

 

 

しかし、私が疑問に思うのは、

“その両方とも考えていない”と思わしき人がいるからです。

 

時給がめちゃくちゃ高いわけではない、

かといって、スキルの習得に積極的とも思えない。

 

このような人を見かけると、

今言ったような疑問が浮かんできます。

 

 

 

先ほどから話している“動機付け”の観点から言えば、

 

“お金を稼ぎたい!”

というのは立派な動機付けです。

 

ですので、お金のためにバイトをすることには何も文句はありません。

むしろ素晴らしいと思います。

貯金のためであれ、欲しいものを買うためであれ、

“その稼いだお金でやること”

が決まっているわけですから。

 

これは立派な動機付けです。

 

 

 

 

私が言っているのは、

このような“明確な動機付け”が見られない状態でバイトをしている人です。

もちろん、そこでバイトをするにあたって何らかの諸事情がある人もいるということは百も承知です。

ですが、そういった事情もないとなると、いよいよわからなくなります。

 

 

 

しかし、そのような“明確な動機付け”がなくとも、

その職場での仕事を一生懸命しているならいいですが、

 

二言目には、“キツイ”、“ダルい”、“面倒くさい”

と言っている人も少なからず見かけます。

 

正直、腹が立ちます。

先ほどから散々言っている、“動機付け”がしっかりしている人からすると、

邪魔でしかありません。

 

 

 

社会人になり、自分の本当にやりたい仕事に就ける人はごく少数です。

私なんかは、本当にありがたい状況にあると言えます。

 

 

ですが、仮にそうじゃない場所で働くことになったにせよ、

そこで何も吸収せず、ただ過ごすだけというのはもったいな過ぎます。

初めての場所で何も得るものがないというのはまずありません。

なんせ、“初めて”ですから。

“初”=“ゼロ”なので、吸収することは絶対あります。

それでも、何も吸収するものがなかったという人は、

 

 

何も考えず、ただその場にいるだけ

 

 

 

の人でしょう。

たとえ、自分の思っていた場所と違う場所だったとしても、

何か得られないかと考えていれば、

何かしらの収穫はあります。

それはものすごく小さいことかもしれませんが、

何かは絶対得ることができます。

 

 

 

それを得ようと考えることが、

 

 

 

“動機付け”

 

 

 

 

 

になります。

お金だろうが、スキルだろうが。

 

 

 

 

 

“好きこそものの上手なれ”

 

 

という表現がありますが、

まさにその通りだと思います。

 

 

今やっていることを全員が全員心から好きになれ!

というのは難しいです。

ただ、そのことに対して興味や関心を持つことならできるはずです。

それができたら、今後の“目標設定”を行う。

これが本当の意味での“目標設定”の第一歩だと思います。

 

 

 

 

 

 

とまぁ、いろいろ書いてきましたが、

もしかしたら、途中で見るのやめた人もいるかもしれませんね()

 

最後に、ここまで読んでいただいた方で、

何か自分の中で思うこと、私に対する反論、文句、

あればぜひコメントください。

 

 

“意識高い系気取ってんじゃねーよ”

とか、

“全員お前みたいな奴ばっかじゃねーよ”

 

といった内容でも結構です。

 

 

 

ただ、本当に最後に一つだけ、

 

 

 

“目標設定があるかないかで大きく変わる”

 

 

 

 

 

当たり前のことですが、これだけはお伝えして今回は終わります。

 

 

 

 

それでは今日はこの辺で!!

また次回!!

 

 

 

 

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