はい、皆さんこんにちは!
パーソナルジム With 代表のばっさんです![]()
今回の内容は、タイトルにもある通り、
“将来の夢”
の重要性についてお話しさせていただきます。
この“将来の夢”、
不思議なことに、年を重ねるほど、
抱かなくなっていってしまいます。
子供の頃は、
サッカー選手になる!
野球選手になる!
お医者さんになる!
お花屋さんになる!
ケーキ屋さんになる!
と、将来なりたいものを、
家族や友人、先生などに自分から話していたのに、
中学生、高校生と年齢が上がっていくにつれ、
“将来自分はこうなるんだ!”
と話すことが少なくなってしまいます。
もちろん、全員が全員そうなるわけではありませんが、
これまで私が出会った人々、
そして、私自身の経験上、
その傾向がみられると思います。
では、なぜそうなってしまうのか、
答えは簡単です。
“現実”というものを知ってしまうから
サッカーや野球など、
スポーツでプロになれる人はほんの一握りです。
花屋やケーキ屋など、
自営業をすることになれば、
常に自身の収入に不安を抱くことになります。
そのような“現実”を、
教育現場や自身の社会生活の中で気づいてしまうのです。
特に、高校生ともなれば、
高校卒業と同時に就職する方も少なくありません。
まして、就職と同時に実家を離れるとなれば、
生活費や食費、その他支出を考え、
給料のいい会社を選ぶこととなる。
自分が子供のころから抱いていた“夢の職業”が、
高収入であれば言うことなしですが、
そうでない場合もあります。
そうなってしまえば、
自身の生活を第一に考える必要のある社会人としては、
自分のやりたいことではなくとも、
高収入を得られる会社を選ぶこともザラです。
そういった“現実”を知ってしまうが故、
年齢を重ねると同時に、
“将来の夢”
を考えにくくなっていると私は考えています。
じゃあ、ある程度年齢を重ねた人は、
“将来の夢”ではなく、“現実”を第一に考え、
進路を決めなければいけないかと言えば、
そうではないと思います。
私がこのテーマで最も問題だと考えているのは、
“なんとなく”や“とりあえず”
で、その後の進路を考えてしまうことです。
中学生であれば、とりあえず近所の高校へ、
高校生であれば、とりあえずどこかの大学へ、
この考え方はものすごく怖いです。
私の経験談でお話しさせていただくと、
私は中学生の頃、
調理師になりたいと思っていました。
しかし、高校選びはその調理師という希望を考えず、
家から自転車圏内の進学校へ行こうと思っていました。
理由は、“とりあえず知ってる高校だから”でした。
その旨を、当時の担任の先生に話したところ、
“いや、調理師なりたいんでしょ?
なら、その高校行って何するの?”
と、全否定されました。
今考えると当然のことですが、
当時の私は、まさに
“とりあえずどっかの高校行ければいいや”
と考えていたので、
担任のこの一言は意外でした。
それから、その担任の先生に勧められた高校を受験し、
無事合格したので今に至ります
(笑)(笑)
※まぁ、そこから紆余曲折×10ぐらい紆余曲折したのち、
今に至るのですが(笑)
ここまで、前置きが長くなっていますが、
結局のところ何を言いたいかと言いますと、
“年齢関係なく将来の夢は持っておくべき”
ということです。
理由はただ一つ、
“人生設計に大いに役立つ”
からです。
自分にとっての最終目標が定まっていれば、
そこから逆算して今何をすべきか、
次にどういう行動を起こせばいいかがわかります。
私を例に挙げて説明すると、
私の場合、パーソナルトレーナーとして独立する、
というのが最終目標でした。
そのためにはまずトレーナーとして経験を積む必要がある、
ということで、
その時たまたま求人広告に載っていたスポーツクラブのアルバイトに応募、
実際に働く前に、トレーナーに必要な知識を入れるため、
独学で勉強。
というように、最終目標から逆算していきました。
最後に、私からアドバイスさせていただくと、
“将来の夢”を“夢”として終わらせるのではなく、
“どうやったら現実味を帯びたものになるか”
と考えれば、諦めずに済む可能性も出てきます。
今回の話は、大げさに聞こえた部分もあるかと思いますが、
本当に上で話したような考えの人もいます。
というか、何人もあったことがあります。
人間何か一つは有効に活用できる能力を持っています。
それを生かすも殺すも自分の考え方次第です。
今回の内容は、大人の方ももちろんですが、
小中高大生など、学生たちに最も伝えたいことです。
もし、このような内容をぜひ伝えてほしいとご依頼をいただけたなら、
私は全力でお伝えさせていただきます。
それぐらい私は本気でこのことの重要性を伝えたい。
私自身随分と遠回りした経験の持ち主ですので。
もし、本当にご興味があり、
話だけでも聞いてみるかと思っていただけたなら、
までご連絡いただけたらと思います。
「いやいや、どこの馬の骨ともわからん奴に、
そんな依頼するわけないやろ」
と思われても致し方ございません。
その辺の詳細についても聞いておきたいという方も、
ぜひ上のアドレスにメールをいただけると嬉しいです。
ということで今回はこの辺で!!
また次回!!