連日、日本選手の快挙に

興奮できて幸せですね。

今大会前、誰よりも

金メダルを獲って欲しかったのは

小平奈緒選手でした。

地元の相澤病院の件も知っていたし、

絶対に欠かせないコーチとの関係も

知っていたし、過去の屈辱の経験も

晴らしてほしかった。

金メダルだけは、特別なんです。

アスリートは誰だって努力家だけど

それだけでは獲得出来ないのが

金メダル。

良かった、良かった。

それにしても、スタート時のピストルが

鳴るまでの長かったこと。

気が付きました?

他の組より1秒近く引っ張りましたね。

それでも、自分が金メダルと決めていた

小平選手には、ビクとも響かない。

堂々と走りきっての力強い勝利。

圧巻でした。

こう言っては何ですが、31歳という

奈緒選手の年齢にも頭が下がります。

つまり、27歳でほんとうの意味で

決意したわけです。

それからの4年間、あっという間だったんでしょうが

長かったとも思います。

ふかーい意味で『努力は裏切らない』を

スポーツは教えてくれるので好きなのです。

結果だけではないんです。

今回、小平選手が得た様々なご褒美は

計り知れないものがあると思います。

とにかくおめでとう、そして有難う!