「チベットスピリチュアルフェスティバル2007」IN護国寺



行ってきました(^o^)/



4/29~5/6までゴールデンウィークの間、護



国寺にインドから10名のチベット僧がやってきての



文化・宗教交流らしいのですが、なかなか面白かったですよ。



イベント的には、



仮面舞踏(ちゃむ)・砂曼荼羅・灌頂(かんじょう)・護摩(ごま)・瞑想セッション



等がメインで毎日開催されており、チベットの写真展や映画上映なども



行われていました。



今回私は、高僧チャド・リンポチェの法話に参加しました。



Dsc00620_1  高僧の話を日本語に訳してくれるのですが、これはちょっと伝わりづらい(>_<)



ものがありました。私が行ったときは「忍辱波羅蜜」にんにくはらみつ



というしょうで、瞋恚(しんに)=強い怒りをもつことはとても罪深いこと



との章で、私的には、もちろん怒りや憎しみなどのネガティブな感情は持たないに



越したことはないと思うのですが・・・人間ですものそれも良し!



そんな感情を持ってしまう自分も許せる大らかな気持ちが大切じゃないのかな・・・



と罰当たりにもそんなことを感じながら、高僧の話ももっとも出し...



俗人丸出し、煩悩てんこ盛りでありがたい法話を聞いていました(^o^)/



法話は護国寺の本堂で行われたのですが、特別にご本尊の



「如意輪観世音菩薩」が開帳されていました。



ご本尊の前知識等一切なく本堂に足を踏み入れたのですが、



あまりの迫力に圧巻(゜o゜)



私の人生の中でみた一番パワーというのかなんと言うのか



「のえ~!!」って感じの迫力を感じました。



ご本尊を見れただけで今回来てよかった♪って感じです。



他にもチベットショップなどがあり、お守りや数珠などは今回きている



僧の方たちがハンドキャリーで持ってきたそうです。



Dsc00624 Dsc00626_1 



女性が手に持ってまわしているのが



マニ車。くるっと一回まわすと中にお経が



入っていてご利益があるそう(゜o゜)チベットの老人は散歩するときもずーとまわして



いるそうです。



Dsc00625 後は、仏具になるそうですが、



金剛杵(こんごうしょう)と金剛鈴(こんごうりん)



それぞれチベットごで「ドルジェ」と「ティルブ」と



いって慈悲と知恵を現すそうです。





チベットカフェでは、チベットの揚げ菓子「かぷせ」とバター茶を楽しみました。



Dsc00628 バター茶はちょっと塩味がきいてる感じで



いっぱいでもういいかな・・・



かぷせはとっても美味しかったです。



チベットの文化や歴史も掲示されてあり、改めてダライラマについてや



中国侵略による大量虐殺・失われた歴史的遺産などちょっと考えさせられました。