素敵なお月様のクリスマスでしたね。
イヴの夜に私はお芝居を見に行っていきました(*^-^)
杉原千畝(すぎうらちうね)という方を題材にしたお芝居でしたが、
すばらしいものでした。
私たちが今 何のために生き どう人生を歩むか・・・
彼は人生をかけて教えてくれています。
杉原千畝は、第二次世界大戦中に、日本領事館領事代表として赴任していた
リトアニアのカウナスという都市で、ナチスドイツによって迫害されていた、多くの
ユダヤ人にビザを発給し、およそ6000人のいのちを救った事で自分や家族の危険を
省みず人道的な行為を行ったと海外ではセンポ・スギハラ「東洋のシンドラー」として
知られている人物ですが、今回のお芝居では、ビザを発給する際の彼の苦悩と葛藤
自分の中の善と悪との戦いが非常によく表現されており、演じていた水澤心吾さんに
杉原氏の魂が宿っているようでした。
先日バリで飛行機が欠航になってしまい、一日バリにいられる日が長くなったのですが
そのときたまたまよった寺院でナチスのマークを発見しました。
現地の人の話では昔から神様のマークとして普通にある
との事で、「ふーん」と不思議な感覚がしたものですが、このクリスマスイブに
お芝居の中でまたナチスのマークを見たときも少し不思議な気がしました。
皆さんはイブの夜どうすごされましたか?
私はイブにしては少し思い題材のような気がしましたが、
そんなお芝居を見ながらジュリー(ルームメイト)とすごしたアメリカのクリスマスや
オーストラリアのクリスマス そして去年のクリスマス・・・を夢のように思い出し、
今までの素敵なクリスマスの集大成のような素敵なイブを過ごせました。
お正月の満月にはまた、ひとつ願いがかなうといいなと思っています。