昨年から始めた笙
あまり聞きなれない楽器の名前ですが、雅楽でしようされる楽器です。
最近では、東儀 秀樹さんが 現代音楽と雅楽を融合させた
すばらしい音楽を作り出し、結構ポピュラーになってきたと思います。
2日は東儀さんのリサイタルがあり、国際フォーラムに行って来ました。
前半と後半に分かれており、前半は平安時代の本当に昔からの雅楽の演奏
後半は、東儀さんオリジナルの音楽と二胡のすばらしい演奏でした。
お正月から素敵な音楽に触れることが出来、本当に幸せを感じました。
東儀さんの「舞」も素敵でした。翌日は私の笙の年初めレッスンの日で
先生のお宅におせち料理を持って伺ったのですが、先生が私のためにと
用意してくれていた手作りの甘酒とお汁粉が本当に嬉しかったです。
私の笙の演奏もやっと曲になってきたというか、なんとなくほんの少しわかり初めて
だんだんと興味本位から本当の楽しみになってきました。
東儀さんの演奏会でもそうですが、笙の音色が響くと頭の毛が逆立つような
体中が震える感覚がします。自分で唄っていてもそうなのですが、本当にこの世の
ものとは思えない音色です。
笙は宇宙の音色 天の音を表しているそうです。
最近は、早く上達をしてバリのガムラン音楽と笙で合奏をしてみたいな・・・
なんて思っています。