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米 157年前の沈没船から1億円相当の金塊
5月6日 12時44分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140506/k10014243631000.html
米 157年前の沈没船から1億円相当の金塊
大西洋で157年前に沈没したアメリカの船から、時価にして1億3000万円余りに上る金の延べ棒や金貨が回収されました。

この船は、アメリカの商船セントラルアメリカ号で、1857年、大量の金を積んで西海岸のサンフランシスコからニューヨークに向かう途中、南部サウスカロライナ州の沖合でハリケーンに巻き込まれて沈没しました。
船は水深2200メートルの深海に沈んだままで、このほど、アメリカの民間の調査団体が潜水艇を使って2時間にわたって調査したところ、金の延べ棒5本と、20ドル金貨2枚を見つけ、回収しました。
今回、見つかった金は、重さが合わせて30キロほどで、時価にしておよそ130万ドル(日本円で1億3000万円余り)に上るということです。
セントラルアメリカ号が運んでいた金は、当時、ニューヨークの多くの銀行が苦しい資金繰りを乗り切るために必要としていたもので、沈没によって銀行の経営破綻が相次ぎ、「1857年恐慌」の引き金になったとされています。
船内にはまだ大量の金が残っているとみられていて、調査団体は、今後、金の回収作業を本格的に進めることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140506/k10014243631000.html

まだまだ、海の中に金塊がありそうですね。

たぶん、この金はゴールドラッシュに絡んだものだと思います。

そして、ゴールドラッシュには仕掛け人がいました。
30万人ほどの人々が押し寄せたそうですが、あらゆる危険を冒したにもかかわらず、多くの者は来た時と大してかわらない資産のまま故郷に帰ったそうです。

仕掛け人は新聞社もやっていたサミュエル・ブラナンという人です。
採掘道具のスコップやツルハシなどを買いあさったり販売所などを設置した後で、うわさを流しました。彼はを採掘して儲けたではなく、スコップなどを転売して大もうけをしたのです。

リーバイスというジーパンの会社もこの需要によってのし上がりました。

金で儲けたのは一握りにも満たない人たちだけでした。


一攫千金の夢を見せてビジネスをするというのは、現在のネットビジネスの情報販売にも見ることができます。


ネット上で稼げるお金は金です。
不景気のせいもあるのか、再びネット上に人々が集まっています。アメブロの読者登録も毎日のようにあります。以前ではそんなことはありませんでした。

たしかに、ビジネスモデルとしては、いろいろ考えられますが、そんな簡単なものではありません。リスクを考えて行動する必要があります。


サミュエル・ブラナンのやったビジネスモデルはツルハシ商法と呼ばれています。


情報商材もそのものは価値は無く単なる道具です。
道具がお金を生み出すことは無く、お金を生み出すのは、あなたの思考内容です。


道具をかってもお金は儲かりません。
道具の使い方を覚え、地道な努力をしなければなりません。この地道な努力が大変でたいていの人は脱落します。

まず、ブログを更新続けることができるかやってみましょう。
実際に、メルマガを発行できるか試してみましょう。
PDFファイルで無料レポートを作れるかやってみましょう。
いざ、文章を書くとなると大変ですよね。そんな基本的なことをクリアするまえに、高価な情報商材をかったり、塾に参加したりするのはやめたほうが良いと思います。

結局は自分がやる以外ないのです。

上記のことができるか試しているうちに、なんらかの手法が思いつくのではないでしょうか。


みんなが、情報に惑わされ、無駄な情報商材を買わなくなえれば、情報販売の世界の健全化も促進するのではないかと考えます。