ずっと、同じ夢をみていると感じる時がある。

こういう時には熟睡できていないし、疲れが取れないものです。

また、長々と同じことを切り返している夢ではなく、奇想天外な夢を見ていて起きた時には、スッキリするものです。


夢は、潜在意識の思考であり、普段は見ていても気づかないのが普通であります。


夢を見ていると気づくのは意識が変性意識状態にあるときです。
眠りでも覚醒でもない、二つの状態が切り替わる瞬間に夢を見たと意識します。


意識とは感覚です。刺激に対する反応です。

過去の蓄えられた記憶情報が刺激によって再生される時に起こります。

記憶は身体に蓄えられ、身体が消えれば記憶も消えます。

身体がある限り、意識は現れたり、消えたりします。


意識や、自我は実在ではなく、身体の中で行わる情報処理のための単なる道具に過ぎません。


嬉しい時は身体のバランスがとれています。心が苦しいと感じるのは、身体自体にストレスが起こっているのです。


正しい思考によって、心のバランスをとることが一番健康によいのではないでしょうか。