私たちが話している時、話す言葉がひとりでに出できます。

あるときは、考えながら話している自分がいるかもしれません。

その時でさえ、言葉は無意識に出てきます。


それは潜在意識の働きによるものです。

潜在意識が、言葉を提示してくれるので、話を続けたり考えたりできるわけです。


その場に合った話をしたり、考えたりするのは、潜在意識の創造行為なのです。

そこで、思考がまとまり、それによって、あなたは行動を起こすわけです。



あなたが行動を起こす以前に潜在意識次元では行動が始まっているのです。

そんな潜在意識の行動と一緒に、あなたが纏めた考えが潜在意識にフィードバックされ、あなたは

これを繰り返し学んだり、進化したりしてゆくわけです。


、動いてないときですから行動していない人間はいないのです。

生きているだけで、それは行動なのです。

「行動しなければ、あなたは変わらない」という言葉を、あなたは何度も聞いたかもしれません。

行動ということの本質を考え、その意味を突き詰めてゆくと、この言葉は具体性にかけ、説得力に

もかけるのではないかと思えてきます。


それより、するべき行動を具体的にし、実行できる手段や方法を考えて提示してあげないと説得力

がありません。

これもまた潜在意識との共同作業であり行動の範疇に含まれます。

潜在意識がアイデアを提示し、そしてあなたが、思考することによって、それを潜在意識の中にフィードバックします。

このループの中で、あなたは思考し行動し、それを通して潜在意識はあなたの思考を現実化してゆきます。


ですから、理にかなった思考をし、理にかなった行動をしなければ、思ったような現実は生まれて
きません。

現在持っている情報や思考の結果が今の現実です。


思考の現実化にはタイムラグがありますから、今あなたが考えていることがすべて、今の現実につ

ながっているとは限りません。

あなたに変化をもたらすのは、新しい情報であり、新しく考え出された思考です。


夢を実現するために必要なだいたいのことは判ると思います。

具体的なことは行動して実際に経験しなければ見えてきません。見えてこなければ新しい思考はで

きないし現実は変わってきません。



その意味で「行動しなければ、あなたは変わらない」という言葉を使うのであれば、それは正しい

と思います。



私たちの、行動は情報収集であり、新しい行動をすることは大切なことであります。


犬も歩けば棒に当たるという諺は、行動しつづければ、いつか必要な情報が入ってくるという意味

にもとることができます。



私の潜在意識からのメッセージを、あなたの潜在意識に送りました。

何か停滞を感じたら、普段はしない行動にでてみましょう。

潜在意識が活性化すると思います。



ではでは。