プログラムとは、コンピュータが行うべき処理を順序立てて記述したものです。

番組表ですね。

順番を定義したものです。

コンピュータはその順番どおりに作業を進めてゆきます。

同じことの繰り返しなら自動で処理できるので便利ですね。


この、プログラムを組むという働きは人間の潜在意識の中にもあります。

同じ、ことを繰り返していると、無意識(自動)でできるようになります。

無意識とは何かというと、無意識に自動で働く心のことです。

意識とは心です。

心とは思考です。

意識は思考でできています。

あなたが何かを意識したとき、そこには必ず思考があります。

もし、その思考に気づかないとしても、無意識化された思考が働いています。

あなたが今、新たに何かを考えていて、それを意識しているとします。
しかし、その思考を支えている、プロラムかされた無意識の思考が存在します。

それを信念といいます。
あなたが信じている価値観といっても良いでしょう。

その思考を支えている思考に間違いがあれば、あなたの人生は生きずらくなります。

もし、今あなたが、生きずらいと感じているとしたら、無意識化して見えなくなっている信念や価値観を見出して、修正する必要があります。

思考とは、情報と情報をつなげること、データとデータをつなげる作業です。
そのつながりを記述すればプログラムの一片ができあがります。

何々は何々だ。という定義、つまり思い込みからプログラムは作られます。

その、思い込みを変えれば、当然、プログラムは別の働きをするようになります。

あなたのあなた自身への評価もプログラムにすぎません。
つまり単なる思い込みです。

自分自身に対する評価のことをエフィカシーと言いますが、これも思い込みであり、思い込みどおりに自分自身を演じているだけなのです。


すべては潜在意識に書き込まれたプログラムどおりに、現実が作り出されています。
あたかも、すでにシナリオどおりに演じているかのようです。

潜在意識に書き込まれたプログラム

黙示録とでも言いますでしょうか。

これを書き換えることが自分を変えることであり、人生を変えることにつながります。

夢をとげるスキルの基本と言えば基本ですね。