人間関係がそのままmで・・環境がそのままでは・・・

人間は変わることができません。


だから相手だけを変えて、自分がかわらないままでいるということはできません。


でも、自分がそのままで他人が変わることを望んでいます。
他人でなく家族でも同じです。

私の姉には娘がいますが、娘に変わってもらいたいにかかわらず、自分の考えを変えようとしません。

その子は30を超えていますが、いまだに仕事をしていません。仕事をする約束でマンションを借りてもらい、一年が経ち、また便利なところに越して今度は働くと言っています。

新しいマンションに引っ越しましたが、たぶん同じように一年が過ぎるでしょう。
そういう生活を続ければ続けるほど抜け出せなくなります。

潜在意識はどんな習慣であれ、長くつづけたものに執着します。
その状態がカンフォートゾーンなのです。

しかし、加齢とともに現実が変わって来てしまいます。
私たちの現実は、私たちと私たちの環境の関係だからです。

親は子供に責任感を植えて受ける責任があります。

責任感は、社会においては信頼であり、すべての成功のもととなるものです。

自立して生きるという責任感、
自分の力で生活して生きてゆくということを、教えることが肝心であると姉を説得するのですが、姉は何らかの恐怖心をもっていてそれができません。

その子が変わるためには、姉がこれ以上援助しないことです。
姉がどんなことがあっても援助しないと覚悟を決めることです。

人間苦境に立って始めて自分の力を発揮できるようになります。

自分を変えたいと思ったら、人間関係を変えること、環境を変えることだと思います。

今の環境から抜け出して、新しい人間関係を作る。場合によっては引っ越すとかする必要もあると思います。

繋がりが同じ状態では変わりようがないということです。


たった、一度の経験、この人生をどう生きたいか?自分を変えたいと思うのであれば環境をかえる必要があるということを真剣に考えてみてください。