「語」って、なんだと思いますか?

英語でいうと「word」だと思いますが・・・

一つだと「単語」ですね。

「語」は「語る」という意味ですね。

何かを語るときには、まず「物」が存在していて、それらに名前をつけることが必要です。

「物」は動きます。

動いたり、動作したりします。

それらにも名前をつける必要がありますね。
これらにつけた名前を動詞といいます。

主語である「名詞」を指定して、その次に「動詞」を並べると、物がどうなったかを説明することができます。

その説明が「語り」でしょうか?

「物語」ということです。

そして、物語は物事の捉え方であり、考え方でもあります。

すでに、語ったことは考えていることであり、思考とは、どんな物語を頭の中で繰り広げるかということになります。


それはまた、意識であり、考え方や物語のないところに意識は存在しません。


悟りであれ、覚醒であれ・・・それは作られた物語であり、それらは、物に名前をつけたことから始まったものであり、最初に物があり、それを感じる五感があり、それを記憶して、名前をつけて整理することから始まったものです。

ニューソートやニューエイジの思想は、あたかも意識や霊が先天的に存在しているかのように「考えている」のは間違いだと思います。

悟りであれ、覚醒であれ、それは思考の末に到達したものであり、いくつもの物語からタペストリーに織り上げ、それを対象物として感じているだけです。

どちらかというとアートに近いのではないでしょうか。

表現している言葉自体にどういう意味を付加しているのかを客観的に観察することが、瞑想などをすることよりも大切なのではないでしょうか。

ニューエイジやスピリチュアル・・・

はまってしまうと、最近やバイト感じています。
私も一時はまりましたが、無事生還いたしました。

あなたははまっていませんか?