私たちの本質は潜在意識であり、それが具現化したのが私たちの身体です。

にもかかわらず、私たちは私たち自身の存在の全貌を知ることができません。

私たちの潜在意識の中には膨大な記憶と膨大な無意識の思考や情報が存在します。


その中で、私たちの顕在意識に上るのはほんの一部です。
そしてそれも、その時々で意識される内容が違います。


潜在意識が、その時点で重要と思われる思考にスポットライトが当て、それが意識に上ります。


外界に緊急事態が発生すれば、それが最優先事項になり、そこにスポットライトがあてられます。


ただ生きているだけでは問題ありませんが、何かを成し遂げようとか思っている場合には、外界に起こる雑多な問題に振り回されていては成功はおぼつきません。


受動意識仮説によれば、意思が起こる前に潜在意識の無意識思考の中で、意思決定がなされていて、顕在意識には決定権がないように感じますが、顕在意識が潜在意識の思考機能が外在化したものと考えれば、自由意思の存在も信じることができます。

そう考えると成功哲学などがいっていることとも矛盾がないように思います。


潜在意識の次元でも同じことを考えさせる。

そのためには目標を立て、常にそれを意識においておく。
そして、常に潜在意識に刺激として送って置くようにする工夫・・・それが成功哲学ではないでしょうか。

カードに書いて持ち歩くとか

壁に貼っておくとか、

手書きという、身体の別のルートを使って情報を送ってみるとか・・、


日常の茶飯事に流されないで、具体的行動を増やしてゆくとか



私たちの本質は潜在意識・・・それは成長進化しようとするエネルギーであり、命です。



あなたは夢の途上ですか?