夢ってなんでしょう。


成功すること?


幸せになることと、成功することは同じですか?


本当は目標を達成することによって得ることのできる感情を求めているのではないですか?


こういう状況になったら、あんな気分だろうなという想像から、いろんな目標をもつのではないのではないでしょうか。


本当は、その結果得られる感情を目指しているのだと思います。


もしかして、成功しても、その望んだ感情が得られなければ、達成感はないでしょう。


感情を感じるのは顕在意識です。
感情が起こったり、望んだりするのは潜在意識です。


潜在意識の望んだ通りに目的が達成されているかチェックするのが顕在意識の役目です。

その結果を、思考として潜在意識に報告します。


その結果、潜在意識に『感情』が起こります。


感情は喜怒哀楽と四つに分けられるように単純なものではありません。


私たちが『やる気』と呼んでいるものも感情です。
私たちが『嫌気』と呼んでいるものも感情です。
もちろん『わくわく感』も・・・

空腹感も満腹感も・・・


このように感情が湧くことによって、行動が起こります。
顕在意識の思考だけでは、なかなか行動に結びつきません。


人間が目的を持って成功するために起こす行動はすべて手段です。
その手段である行動をしなければゴールには永遠に辿り着くことはできません。


と考えると・・


成功するために有効な行動をするためには、感情次元で『やる気』にならなければなりません。

『やる気』の感情を起こすような『思考』をしてゆく必要があります。



手段の過程を嫌気を感じていたら、成功などおぼ付きません。


自分の好きなこと、していて楽しいことを目標にすることが大切のようです。



潜在意識は感情

顕在意識は思考

心の中で、それぞれが占める領域の大きさを考えると、いかに感情をコントロールできるかが、幸せになったり、社会で成功できるかの重要課題になるように思われます。


思考を変えることによって、感情を変えることができるのはアルバート・エリスのABC理論などでもおなじみです。



人の悩みは出来事そのものではなく出来事の受け取り方によって生み出されるものであり、受け取り方を変えれば悩みはなくなるというのが基本的なスタンスである。そして、それはABC理論とイラショナル・ビリーフに集約される。
ABC理論 [編集]
A:Activating event(出来事)
B:Belief(信念、固定観念)
C:Consequence(結果)
出来事があって、結果があるのではなく、間にビリーフによる解釈があるという考え方である。とくに不合理な考えによる解釈をイラショナル・ビリーフと呼び、それを粉砕することを目的とする。
D:Dispute(論駁)
E:Effect(効果)
ABCのあとにの二つを加えて、ABCDE理論と呼ぶこともある。


ウィキペディアから引用しました。