どんなふうに世界を翻訳しても潜在意識は信じてくれます。

どんなふうに世界を翻訳しても潜在意識は信じてくれます。

といっても自分自身の心の大部分が潜在意識でできていますからね。


信念を持てば、それが真実の世界として潜在意識は反応します。


世界に神が存在すると信じれば、潜在意識はそのように反応します。


物理空間には元々意味がありません。
それに意味をつけることによって擬似空間を人間は作り出します。

その作り出された仮想空間に潜在意識が反応すれば、それが現実となります。


潜在意識が反応すれば、生体反応が起こります。


潜在意識はイメージに反応します。
イメージを起こすものは現実だと理解します。

梅干の話や、梅干の写真は潜在意識の中のイメージ記憶を刺激し、じっさいに生体が唾液を出すという反応を起こします。

潜在意識には物理的現実と想象によって生じたイメージの区別がつきません。


潜在意識も脳の働きと考えれば現実の物理空間から来る刺激も、想像によって生じた刺激も区別がないのでしょう。どちらも電気的なパルスにすぎませんからね。


スピリチュアル系の世界観も作り出された仮想現実で、信じてしまえば、それが現実となり、潜在意識はそれを現実として取り扱うようになります。


しかし、物理的空間や物理的現実が先に存在することがなければ、そんな世界も創作することができません。
その人の持っている言語で物理的現実を翻訳しただけのことですから。