前回の記事は『ふたりの自分』でした。


一人の人間の中には二人の人が共存しています。
二人セットで一人です。


潜在意識と顕在意識です。


顕在意識はデジタル思考をします。
その時、意識が生まれます。


潜在意識はアナログ思考です。
デジタル思考は苦手で、映像やひとまとまりのパターンなどで、顕在意識に話しかけます。

顕在意識は、一つのものを『顕在意識と潜在意識』と二つに分割して認識できますが、潜在意識にとっては二つのものとして認識できません。

潜在意識はすべて、つながったものとして理解しています。

潜在意識にとって、世界はワンネスであって、自他も善悪も存在しません。


ですから、潜在意識に語りかけるにはアナログなデータで話しかけたほうが効果があります。


イメージと言われる映像や、感情で伝えます。


出来事には意味はなく、それをどう解釈(思考)するかで、起こる感情が違ってきます。
感情が起こったとき、潜在意識にその思考が伝わったのです。

感情は潜在意識の反応です。

潜在意識はその感情が必要と潜在意識が言っていると判断し、そのために必要なインスピレーションや気づきを顕在意識に提供します。


成功哲学や引き寄せの法則で、

願いがあたかも叶ったかのような感情の状態をつくることを言っています。
そのように、考え、イメージし、そのような実現感に浸ることが大切であることを説いています。


まず、とにかく『できる』と思うこと。

『できない』と思えば、潜在意識は、ただ、そのできない理由を探し出すことしかしません。
できない理由は、いくらでも出てくるので、決して成功することはできません。


反対に『できる』と潜在意識にインプットすれば、できる方法を潜在意識が探し続け、顕在意識はアイデアとしてそれを受け取り続けます。


その結果、成功に近づくことになります。


ということは・・顕在意識のポジティブシンキングた大切ということになりますね。


そして、『感謝』が一番のポジティブシンキングになります。


今のままの境遇で与えられているものに感謝する。
そして、より良い環境にすることが『できる』ことに感謝すること。


そうすると潜在意識が『ワクワク』という感情で反応してくるのではないでしょうか。