私たちは意識的に生きているように思っていますが、実際にはほとんどのことを無意識にやっています。


無意識といっても、そこに何もないのではなく、
実際には意識のような働きがあるので、それAを潜在意識の働きと呼んでいます。


意識の働きは3%、あとの働きの97%は潜在意識自動的にやっています。



潜在意識が自動的にやってしまうのを習慣と言います。

思考することも習慣になっているので、思考していることさえ気づかないこともあります。


無意識にやってしまうので、いちいち記憶に残ることがない。
意識が振り返ってみると不安になることがあります。

外出先で、火は消しただろうか、鍵は閉めて着ただろうかと、意識が介在して振り返ると心配になることがあります。

習慣と言うプログラムどおりにきちんとやっているのですが・・・




私たちはほとんど潜在意識の働きによって生きています。
それが私たち存在の本質です。
喉が渇いたり、お腹が空いたりするのも潜在意識の働きです。

身体の中の環境を一定に保とうと必要なことは意識に働きかけます。
一般的には、恒常性(ホメオスターシス)と言って自律神経の働きとも言われています。、


私たちは生を維持するために無意識下で監視するシステムを持っているのです。


身体の水分が不足していることも、栄養源が足りないことも意識できなかったら死んでしまいます。


潜在意識には必要なものを意識に知らせる働きがあると言って良いでしょう。


目的を遂行するために必要なものを知らせてくれる働きです。
私が潜在意識をインターネット上の検索エンジンに喩えていることともイメージがつながると思います。


意識が目標をを持てば、その目標達成に必要なものを潜在意識は探し出そうとします。

こうして私が記事を書いて何かを伝えようという目的をもって、パソコンにむかっていると、
勝手に言葉や考えが浮かんできます。


意識の役割は目標設定することです。記事を書くと言う行動も、潜在意識が促します。
お腹が空いたときに、何かを食べようと行動するのと同じです。

意識の役割は目標を設定することです。
あとは潜在意識がやってくれます。

勝手に思考が働き出します。意識は起こってくる思考を観察し意識するだけです。そして新たな軌道修正をするだけです。

 
この自動的に目標を追いかけるシステムを、「サイコ・サイバネティクス」といいます。


夢が実現するのも、成功するのもこの潜在意識の働きによるものです。


夢は必ず実現するとは言いません。


しかし、明確な目標を持つことは、その可能性を限りなく大きくすることになるでしょう。


自分とは自分でも意識しきれない大きな存在と言ってもいいでしょう。