信長の時代は人生50年と言われていました。
更年期という言葉は江戸時代にはあったそうですが・・・
平均寿命の短かった時代には注目されることもなかったのでしょう。
しかし、現代では人生80年と言う時代に突入しました。
更年期障害ということが問題になってきました。
症状的にみれば病気ですが・・・
老化ですよね。
女性ホルモンや、男子ホルモンの低下が原因のようです。
そのようなホルモンをつくる臓器が老化で機能が衰え、ホルモンの生産ができなくなってくるのが原因です。
潜在意識である自律神経が身体の恒常性(ホメオスターシス)を常に保とうと頑張っています。
自律神経は体内や外界の状況を常にモニタリングしています。
そして、体内環境を一定に保とうとしています。
ホルモンが足りなくなってくれば、それらを作る臓器に指令を出します。
しかし、それらの臓器が老化していて機能しません。
自律神経は指令を出しているのに結果がでない、つまり恒常性を保つことができないことにパニックを起こし混乱します。
それが、不例愁訴であり、更年期障害の諸症状です。
身体のホメオスターシスに必要なホルモンを調達できない状態です。
これらの自律神経失調症は外部からホルモンを供給してあげることによって改善することができます。
50代前後になったら、更年期障害を疑って見る必要があるようですね。
長生きには、アンチエイジングにはいろいろスキルが必要なようです。