私たちの心(潜在意識)はアナログなスーパーコンピュータです。

私たちが使っているコンピューターや私たちの覚醒時の意識のようにデジタルではありません。


ですから、善悪や自他の区別がありません。


ただ、私たちがフォーカスしているものに対して答えを探そうとします。

その無意識に得た答えが私たちの行動の選択に影響します。


だから私たちがいつも考えていることは重要です。


考えがネガティブであれば無意識にネガティブな方向に向かう選択をします。
考えがポジティブであれば無意識にポジティブな方向に向かう選択をします。


私たちの今の現状は、これまでの選択の結果です。


そういうわけで、幸せになるためや、夢を実現するためには、心がフォーカスしている対象がなんであるかが鍵となります。


目の前の現実がネガティブな状況であったら、それをそのまま受け取ってはいけません。

思考の力によって、ポジティブなイメージに変換して入力する必要があります。


人間は目の前に起こっていることに目を奪われます。
もし目の前の現実がネガティブなものであったなら、そのまま受け入れてはいけません。


フォーカスするとはどういうことかと言うと、現実に目の前に起こっていることを思考によってどう解釈するかということです。


見なくて良いネガティブなものは見ないことにこしたことはありません。
もし、ネガティブに見えたものがあったなら、それは無視して、心の中にポジティブなものをイメージしてください。

ネガティブなものは真実と思いがちですが、それは単に、そう刷り込まれただけのものです。


病気について考えれば病気になります。

ウォレス・D・ワトルスは、病気に関する研究や貧困に関する研究はしないようにといっています。

病気について心配することは病気を作っているようなものです。

手放すことによって、それらのものは消えてゆきます。


もともと、ネガティブな現実は、アナログコンピュータである潜在意識が私たちがそれを望んでいるものと判断して作り出しているものだからです。


では、潜在意識はどうしようもないコンピュータかというと、そうではありません。


複雑な行動をプログラムして習慣化したり、やはり、豊かなイメージにフォーカスし送り続ければ夢を実現します。


良い意味でも悪い意味でも潜在意識は自動目標達成装置です。


ある意味道具です。


道具として潜在意識(アナログスーパーコンピューター)をうまく使うことによって、夢を実現するのが成功哲学のスキルではないでしょうか。


この記事を読みながら、あなたはどんな思考にフォーカスしましたか?


あなたは、この記事を書いている私に対して何らかの判断や評価をしたでしょうか?
それがあなたがフォーカスした思考であり、それがあなたの、あなた自身に対する考え方となります。


それがポジティブなものであることを祈ります。


潜在意識がいつかあなたの現実に、それを反映するでしょうから・・・