人生のことを人生行路といったり、人生航路といったりします。

私は、人生航路のほうが、しっくりきます。

なぜなら、人間には顕在意識と潜在意識があり、

それぞれ、船長と大きな船に喩えられるからです。

私たちは、海上に浮かぶ大きな船です。
隣にも同じような船がいて・・・その動きを見ながら航海しているかもしれません。

でも本当は、羅針盤を頼りに航海すべきなのです。
いつ、大海原に自分だけ取り残されるかもしれません。

目的地がなければ、ただ漂っているだけでも良いかもしれません。
でも、いつ嵐にあっったり、岩礁に乗り上げて難破するかもしれません。

やっぱり、羅針盤をもって、夢の国を目指すのが一番かもしれません。


潜在意識はエンジンをもった大きな船・・・・
舵をとるのは私たちの顕在意識です。

私たちは、一瞬一瞬選択に迫られていますが、そんなとき、しっかりとした羅針盤となる考え方を持っていたいものです。

夢である目的をしっかり持って、その方向に船を走らせることだけに集中することが、夢を実現する鍵だと思います。

まっしぐらに、よそ見をせずに、船の舵をとり、夢に向かって走らせれば、夢は実現することでしょう。


どうやら、夢を実現するためには、潜在意識の力ばかりでは、どうしようもないようです。
顕在意識の選択力を確かなものにする羅針盤を持つ必要があります。


羅針盤を手にして夢をもう一度追いかけてみようと思います。