人間の身体は遺伝子の乗り物と言われたりします。

乗り換えて伝えて行くわけです。

といっても、知っての通りの方法です。

細胞分裂をして子供に伝えて行くわけです。
といっても男と女で半分づつ、いろんな組み合わせで・・・・

人類の生き残る可能性を増やすためにいろんな組み合わせの可能性が試されているわけです。

その結果が個性的な私たちです。

二人と同じ人間が以内所以です。

人間の遺伝子の中には過去の人類の歴史が刻まれています。
膨大な量なので、それを取り出して識別することは難しいです。

そこで、感情という形でカテゴライズしたのだと思います。

感情は未分化のデータの集合です。

あなたに感情があるのは、人類の記憶がカテゴライズされて受け継がれているからです。

無意識化にあるデータです。

一つの判断基準です。

直感的反応です。

直感はすばやく、経済的ですが、誤る時もあります。

人間には、反応ではなく、対応が大切な時もあります。

感情ではなく理性でなくては、物事をうまく処理できない場合もあります。


思考というデータを入力すると感情が参照されます。
すでに信念となった思考が刺激されると感情が参照されます。

感情がどんなに現実的に見えても、それはデータの参照です。


そして、それはカテゴライズされたデータであり、今起こっている問題に対しての回答になる補償はありません。


人間には、新しく、考え直したり、想像したりする力があります。


感情はそれなりに、楽しいものです。
エンターテイメントです。

でも問題解決には思考を変えたり、行動を変えたえりすることが大切なのではないでしょうか。


感情は変えることができます。
コントロールすることができます。

なぜなら、感情もカテゴライズされたデータであり、思考という問いかけによって、あるいは思考を変えることにより、でてくる結果データでしかないからです。


人類が生き延びて、集積したデータ。
それがカテゴライズされたものが感情です。

今、起きていることは、喜怒哀楽のどれかのカテゴリーに該当するというわけです。



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