ニューエイジとは新しい世界のことです。
それが来るということですから、アセンションの考え方と同じです。

現在のスピリチュアルブームは1960年代にアメリカで起こったカウンターカルチャーの中の一つであるニューエイジがルーツになっているようです。ヒッピー文化も微妙に絡んでいるのでしょう。

ウィキペディアで『ニューエイジ』を調べると、
ニューエイジ運動は、60年代のカウンターカルチャーをその直接の起源とする。・・とあります。


概要として次のように書いてあります。

・反近代、反既存科学、脱西欧文明(道教チベット仏教などの東洋思想アメリカ・インディアンの思想、あるいは“異教”的文化への親和性)
・ポジティブ・シンキング(個人に内在する力と可能性の強調)
・五感や身体性・主観的体験の重視
・論理的思考に対する直観的理解(「気づき」)の優位
・快の感覚や欲望の肯定、
・旧来の社会道徳の否定と極端な自由主義の思想、
・汎神論的・宇宙神的存在あるいは「大いなる意志」への信仰と、万象に対するその介在を根拠とする「偶然性」の否定
・自然への回帰(しばしば人間以外の生物との精神的な交感を含む)
・女性性の尊重、など。

キーワードとして挙げられているのが・・・
ニューエイジの特徴には「一元論」「汎神論」「自己聖化」「自己実現」などがある。
・すべてでひとつである。(ワンネス)
・偶然というものはない。(シンクロ二シティー)
・弟子の準備が整ったとき、師匠は現れる。
しなければならないことというものはない。
・善悪というものはない。
・信じる必要はない。
努力はしなくてもよい。
・与えたものが返ってくる。
・すべてのものは聖なるものである。
・人には無限の潜在能力が備わっており、自分で自分の現実を作る。
どんな現象も、自分がそれに与える以外の意味を持たない。(現実は中立である)
・アファーメーション(確認する)

まさにスピリチュアル関連で出会う言葉ばかりです。
東洋思想や西洋思想の良いとこ取りで、主観的、直感的な言葉ばかりで危険です。
論理的によく考えてみれば矛盾だらけであることがわかると思います。


現実逃避して、『今ここ』以外には居ないはずの『本当の自分探し』を始めるきっかけとなる言葉です。

私が名付けた『スピリチュアル難民』が増えています。

一度次のサイトなどを参考に考えてみてください。
http://ww4.tiki.ne.jp/~enkoji/newege3.html



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