意識は波動エネルギーを持っています。

もちろん潜在意識も波動エネルギーを持っています。
こちらは宇宙大です。

物質は潜在意識の中のエネルギーが物質化したものです。

物質もエネルギーの形態の一つです。
だからもちろん波動エネルギーをもっています。

パワーストーンも何らかの波動エネルギーを発しているかも知れません。
薬草も何らかの波動エネルギーを持っているかもしれません。
薬理効果のある薬もやはり波動エネルギーをもっているのでしょう。


有機的な生命だけでなく、無機物も波動エネルギーを持っていてスピリチュアルです。
感じ方、見え方の違いこそあれ、
すべてが波動エネルギーとして実在しているということです。

ただ存在形式が違うだけです。

私たちの身体も波動エネルギーでできています。
私たちの意識も波動エネルギーの働きです。
エネルギーのないところでは何も起きません。

私たちの身体の五感のまわりの環境もすべて波動エネルギーでできています。

感覚器官の性能により、どう感じられるにせよ、
波動エネルギーで構築された世界が宇宙であることは確かです

私たちは環境と共に実存しています。
決して幻影ではありません。

幻影的なものと考えれるのは、
ものの捉え方や、判断です。

ネガティブ・ポジティブの判断とかの意味的なものは幻影です。
幻影だから、思考を変えることでどうにでもなります。

私たちが見ている現実はスクリーンに映し出された単なる映画の映像のようなものではありません。
波動エネルギーが物と空間の形をとって存在している世界です。

色も縁どりもない世界ですが、私たちの身体の感覚器官が色と形を与えています。
私たちの意識は受動的ではなく能動的だからです。
だからといって、能動的に描いた世界を幻影だと言っては、そのアートを楽しむことができません。

私たちの周りには神秘に満ちたものが取り囲んでいます。
私たち顕在意識の知ることのできない神秘である潜在意識が創り出した数々です。
私たちの潜在意識がサプライズのためにわざと秘密にしているようです。

誰も意識的に作り出したのでもないのに、あなたがいて、わたしがいる。そして顕在意識で知ること以外ほどんど知ることができない。
それなのに、あたかも何でも知っているかのように平気で生きています。

よく、悟りの話でよく出る観察者とうい言葉。
もし、観察者が私たちの顕在意識だとすると起きているところのドラマだけでなく、寝ているところの私たちも意識できなければおかしいですよね。

ですから観察者を私たちとする場合には、私たちの潜在意識部分でなければいけません。
エックハルトもこの辺の比喩は曖昧ですね。

潜在意識である神様自身は存在を認識する顕在意識を持っていないので観察者とはなれません。
とすると、身体を持った私たち顕在意識が観察者であることになります。

ということは、自分自身を単に客観するというのが観察ということになります。
眠っているときには客観できませんし、身体をなくしたらなおさらです。

だから私たちは観察者的立場の永遠の意識体であるということには矛盾があります。

意識体であることは確かですが、断続的で、身体が終わると終わります。
私たちが、寝ているときにも観察が出来ていなければ永遠とは言えません。

しかし、潜在意識のほうが観察者で永遠の意識体であるというのでしたらわかります。
しかし、このこの場合は顕在意識に上るような個人的な意識状態ではありません。
知っていて知らない意識状態です。これは宇宙意識ですから、始まりもなく、終もないでしょう。

でも、永遠の命を希望している方々が考えているのは顕在意識的な個人的な永遠の意識を考えているのではないでしょうか?いつか、悟りや、アセンションが起これば、そういう状態になるのではないかと期待しているのではないでしょうか?それこそ残念ながら幻想です。


潜在意識の大部分は顕在意識では認知できない働きであり、その働き自体が本当の私たちの大元で、それは神とイコールだと言うだけの話なら分かります。

そして神は、自分自身の働きを認識しない。
法則のようにただ働きを持っているだけ。
法則そのものです。
認知する働きを私たちに託しました。

顕在意識を創造して初めて神自身の探求が始まったとしか言いようがありません。
私たちが顕在意識が自分探しの旅をするのはそのためではないでしょうか?
そして結論はそれというものがなく、探しというようりも創造という表現の方があっているように思います。
結論は初めから無く、創造した結果がいつでも答えとなるようです。
その答えさえ、何ども書き換えられる運命にあります。
創造は永遠に続くからです。
続かなければ世界は終わってしまします。

しかし世界はいつでも『今ここ』にあり、生まれたこともなく、これから死ぬこともありません。

与えられたこの身体を大切に長持ちさせ、
不思議さを残したまま、目の前の現実を楽しみましょう。

個としての人生は一度です。
大切に生きれば残りの人生で十分です。
あなたを覚醒させる▲スピリチュアルメッセージ応援いつもありがとうございます。