今日の記事はちょっと趣向を変えてやってみます。
まずは、下の二つの画像を見てください。
あなたにはどう見えるでしょうか?
画像1

画像2

多分上の画像は凹んでいて、
下の画像は凸っているように見えると思います。
でも、それは錯覚ですよね。
触って確かめてみれば平面の2次元であることがわかります。
凹凸があるように見えるのは錯覚ですね。
では錯覚とはどういうことでしょうか?
実は錯覚とは間違って見ているのではなく、そう見たほうが都合が良いから脳が作り出したものなのです。
つまり脳の判断が入っているということです。投影しているということです。
しかしこれが日常無意識に行われています。
そこでですが、
あなたは写真と絵の違いがわかりますか?
本当に写真はそのままを写し取ります。錯覚はありません。
それに反して、絵は人間の目の錯覚を肯定して描くのです。
どうしても絵は心が介在してきます。
人間の目には写真と違ってコントラストが強調されて見えます。
それに単眼と2つの眼であるという違いもあるでしょう。
二つの目からはそれそれ違った映像が入って来ています。
本当はずれているのですが、脳がつじつまを合わせてしまうのですね。
写真のようにそのままを受け取っているというより、人間の脳が働きかけて作っているという感じです。
受動知覚に対して、能動知覚の違いです。
人間の意識自体が働きかけないとそこに存在はないということです。
いかに働きかけているかですが・・・
もう一度、二つの画像をみていただけますか?
二つの画像は違ったものだと思いますか?
実はこの二つの画像は同じものなのです。
画像編集ソフトを使って180度回転させただけです。
普通光源は上にありますから、このような画像を見たときに、脳がその条件を当てはめてゆくわけです。
上から光が来ているはずだから、このように影が付けば凸っているとか、凹んでいるとか脳が判断しているわけです。
そして、そこにいかにもそんな立体があるように投影しているわけです。
私たちが見ているものは脳が想像したものです。
脳は自分が判断したものをあたかも目の前にあるかのように投影しているわけです。
だから、実際には目の前に存在しているものでも見えない場合もあるわけです。
認識とはつまり、受動的に受け取っているのではなく、能動的に関わっているわけです。
いかに物がそこにそのような感じで在るように見えても自分が投影したものを見ているだけなのです。
こういう認知は様々なところで起こります。
真実と思っていたものが、自分の偏見で歪められている可能性があります。
相手の感情なども自分の思考によって歪めて受け取ってしまっている可能性がたかいです。
このように私たちは経験や信念や偏見で外界を作り上げて認識しているのです。
ですから、あなたの経験している世界はあなた一人だけがつくりあげた宇宙なのです。
NLPなどでは、これを世界モデルといっています。つまり、偏見や信念を変えることによって自分が環境と考えているものを変えることが可能なのです。
当然共通の認識や錯覚もあると思います。
同じ人間ですからね。
だからみんな違うからと言って、別に孤独なことでもなんでもありません。
環境は私たちの外に堅固に存在するものではなく、心と環境は同じものの裏表であり心が変わることによって変化してゆくものであることは確かなようです。
もちろん他人は自分にとって環境の一部ですがら、すべてがワンネスであるということです。
こちらの動画も参考になるかもしれません。
脳のマッサージになったでしょうか?
何かのヒントになってくれると嬉しいです。
それではまた。

まずは、下の二つの画像を見てください。
あなたにはどう見えるでしょうか?
画像1

画像2

多分上の画像は凹んでいて、
下の画像は凸っているように見えると思います。
でも、それは錯覚ですよね。
触って確かめてみれば平面の2次元であることがわかります。
凹凸があるように見えるのは錯覚ですね。
では錯覚とはどういうことでしょうか?
実は錯覚とは間違って見ているのではなく、そう見たほうが都合が良いから脳が作り出したものなのです。
つまり脳の判断が入っているということです。投影しているということです。
しかしこれが日常無意識に行われています。
そこでですが、
あなたは写真と絵の違いがわかりますか?
本当に写真はそのままを写し取ります。錯覚はありません。
それに反して、絵は人間の目の錯覚を肯定して描くのです。
どうしても絵は心が介在してきます。
人間の目には写真と違ってコントラストが強調されて見えます。
それに単眼と2つの眼であるという違いもあるでしょう。
二つの目からはそれそれ違った映像が入って来ています。
本当はずれているのですが、脳がつじつまを合わせてしまうのですね。
写真のようにそのままを受け取っているというより、人間の脳が働きかけて作っているという感じです。
受動知覚に対して、能動知覚の違いです。
人間の意識自体が働きかけないとそこに存在はないということです。
いかに働きかけているかですが・・・
もう一度、二つの画像をみていただけますか?
二つの画像は違ったものだと思いますか?
実はこの二つの画像は同じものなのです。
画像編集ソフトを使って180度回転させただけです。
普通光源は上にありますから、このような画像を見たときに、脳がその条件を当てはめてゆくわけです。
上から光が来ているはずだから、このように影が付けば凸っているとか、凹んでいるとか脳が判断しているわけです。
そして、そこにいかにもそんな立体があるように投影しているわけです。
私たちが見ているものは脳が想像したものです。
脳は自分が判断したものをあたかも目の前にあるかのように投影しているわけです。
だから、実際には目の前に存在しているものでも見えない場合もあるわけです。
認識とはつまり、受動的に受け取っているのではなく、能動的に関わっているわけです。
いかに物がそこにそのような感じで在るように見えても自分が投影したものを見ているだけなのです。
こういう認知は様々なところで起こります。
真実と思っていたものが、自分の偏見で歪められている可能性があります。
相手の感情なども自分の思考によって歪めて受け取ってしまっている可能性がたかいです。
このように私たちは経験や信念や偏見で外界を作り上げて認識しているのです。
ですから、あなたの経験している世界はあなた一人だけがつくりあげた宇宙なのです。
NLPなどでは、これを世界モデルといっています。つまり、偏見や信念を変えることによって自分が環境と考えているものを変えることが可能なのです。
当然共通の認識や錯覚もあると思います。
同じ人間ですからね。
だからみんな違うからと言って、別に孤独なことでもなんでもありません。
環境は私たちの外に堅固に存在するものではなく、心と環境は同じものの裏表であり心が変わることによって変化してゆくものであることは確かなようです。
もちろん他人は自分にとって環境の一部ですがら、すべてがワンネスであるということです。
こちらの動画も参考になるかもしれません。
脳のマッサージになったでしょうか?
何かのヒントになってくれると嬉しいです。
それではまた。