こんにちは
ゴールデンウイーク前、気温が高くて、なんだかもう夏の気配すら感じられる毎日ですね
今回はスピリチュアルと培養士についてお話しようと思います
スピリチュアルとは、『霊性』、『精神性』という意味です。
一見、培養士は、医療や科学といったスピリチュアルとは無関係の分野にみえますが、
新しい命を生み出すお手伝いをすること、小さな命が作られる場面に居合わせることができるという、なんだか神秘的で不思議な分野でもあります。
「受精卵はどの段階から命とみなされるか」という議論もありますが、所詮人間が後から決めたことで、
実際に卵子や精子、受精卵と向き合っていると、そんな線引きはできないんじゃないかと思えてきます。
もはや神様だけが知っているような領域ですよね
命の誕生は、神秘的なことだらけです
受精卵のだいぶ後、赤ちゃんになって出産となっても、不思議なことはたくさんあります。
月の満ち欠け、台風や雪が赤ちゃんの誕生に関係があったり、
出生の男女比も毎日均等ではなく、
なぜか男の子ばっかり産まれる日、女の子ばっかり産まれる日があったり、、、
まだ私が培養士になりたての頃、
学会での、とある先生のお話で、
「妊娠する卵、これから赤ちゃんになるような卵は、本当に光り輝いて見えるんですっ!!!!」
と、仰っていたのがとても印象的でした。
その時は、
“形もよく理想的な卵は、光り輝いて見えるほどに際立って見える”
と受け取っていたのですが、
十年以上たった今では、
“神秘的な命の誕生、ひょっとして私にも光り輝く卵が見えるようになるかもしれない...“
と、
密かに密かに胸の奥に熱く思いつつ(笑)、
技術の向上や勉強に精進している毎日です。