生ハム作りを始めてみました。以前にも1kgくらいの肩ロース肉の塊を冷蔵庫の中で半年くらいかけて乾燥、熟成させてみたことが2回ほどあります。それなりの味になりましたが、味の深みが今ひとつでした。おそらくずっと低温の冷蔵庫に入っていたせいで熟成が不十分だったのでは思います。

 

以前から持っているこの本に、豚の足1本、骨付きのまま作る生ハムの作り方が載っていて参考になりました。特に、乾燥、熟成させる温度や湿度、期間などの情報が参考になりました。

 

今回は11月末、だいぶ気温が下がってきたところでまず家の土間で乾燥させ、その後気温が上がってきた春くらいのタイミングで地下室に移そうと思っています。家庭での生ハムの作り方は探してもあまり見つからないんですが、こちらのブログに詳しく載っていて参考になりました。もっとも、豚の薄皮が手に入らなかったり、いろいろと不足しているものはあるんですがとりあえず作ってみることにしました。

 

まず肉屋さんで塊の豚腿肉を買ってきます。上記ブログだと5kgの塊ですが、最初ですし、小さめの2-3kgで作ってみることに。肉屋さんで相談すると(豚が枝肉の状態でバックヤードに吊るされていて、注文して希望する部位を切り分けていただくこともできる肉屋さんです)、どの部位がいいですかと聞かれ、あまり考えていなかったので生ハム用にと伝えてお任せしました。ランプ肉とそこに続く部位を丁寧に切り分けていただきました。2kgくらいです。以前肩ロース肉を使って冷蔵庫で作った時には1kgだったので切り分けた塊の形のままで大丈夫だったんですが、今回のはやや細長くなっていて成形が必要です。

 

家に戻って、塩10%、200gで漬け込みます。ビニールに入れて、バットに置いて、冷蔵庫に入れて時々ひっくり返します。2日の予定が、うっかり3日弱に。塊も2kgと小さいので、塩が入りすぎたかなとちょっと心配。洗い流してしばらく流水にさらそうかと思いましたが、金串を打って真ん中辺の塩気をみてみると、さほどではなさそう。このまま行ってみることにしました。ここの塩加減を見て、完成時の塩加減を想像するのに経験が必要ですね。まあ、最初なので。

 

塩を洗い流してから、粗挽きにした黒胡椒を塗りつけて、肉を少し巻き込んで整形、タコ糸でしばって土間に吊り下げ。タコ糸は縦横2方向からグイグイと。最後に吊り下げ用のタコ糸を2本くくりつけて完成。チャーシュー用のネットを買ってあったんですが、やはり小さすぎてだめ。上のブログにあったような成形用の円筒と専用ネットがあればいいんですが。イタリアではないので専用品はなさそうですが、大きなホームセンターなどに行くと流用できるものがありそうです。そのうち探してみます。

 

土間のバーに、S字フックで吊り下げ。2日くらいは水分が滴るので、その間は下にティッシュや紙を置いておきました。最高気温は16度くらいが3−4日続きましたが、その後は10-12度くらいになって、最初の乾燥の工程には良さそうな気温です。

 

上のブログでは豚の薄皮を表面に付けていましたが、手に入りそうにないので、なしで作っています。より乾燥、酸化しやすくなってしまっているかも。以前冷蔵庫で作った時には表面は酸化した感じの味になってしまっていました。腿1本で作る本式の生ハムだと、外側は皮で覆われていて、熟成中切り口には背脂や塩を混ぜたものを塗りつけておくので、食べる部分は直接は空気に触れづらく、酸化もしづらいと思います。まあ、今回出来上がるものは気になれば外側の部分は削りながら食べるので大丈夫ですが。ただ、美味しい脂の部分は出来上がる頃にはかなり酸化していると思うので、脂なしの生ハムになってしまうかもしれません。

 

3月下旬頃には食べてみたいので、このまま寒い土間に置いておくよりも、ある程度乾燥が進んだら1-2月頃にも少し暖かい地下室に移した方がうまく行くかもしれません。いろいろ考えているところです。どうなったかまたここに書ければと思います。

 

 

 

理想のワイン貯蔵用地下室とは。

思いつくままにつらつらと書いてみました。

 

 

深さについて

その土地の年間平均気温がどのくらいかにもよりますが、温度の安定を求めると10m掘っておくのが良いでしょう。そうすると室温はかなり安定すると思います。ただ、予算の関係もありますし、これだけ深いと階段で降りるのも一苦労。エレベーターをつけるのか。後は、これだけ深いと換気の問題もきちんと考えないと危なさそうです。あまり現実的ではないと思います。

うちは地面から地下室床面まで4mですが、思ったより温度の変動がありました。まあ、地下室の高さは2.4mくらい、そうすると地下室天井部分は地面から1.6mくらいなので、地下室は地面から1.6m-4mの深さ。割と変動があるのもうなずけます。まだ1年分のデータは取れていませんが、年間の平均地下室温度が18度ちょっと、温度の変動幅は8.8度くらいになる見込みです。うちの環境で言うと、5mまで掘るともう少し温度が下がり変動幅も小さくなりそうです。そうすると地下室が地面から2.6-5mくらいの範囲の深さにあることになります。設計の段階に戻れるなら、5mで掘りたいところです。予算がどうにかなれば。それでも一番温度が上昇する時期には20度を超えてしまうと思いますが。

ドア

ドアは1F廊下から階段に降りる部分に一つ、階段の最後のところから地下室に入るところに一つ、合計二つです。これはこのままでも良いのではと思いました。もう少しスペースがあれば、階段を降りきったところに小さな前室を作って、地下室本体に入るまでにもう一枚ドアをつけても良いかもしれませんが。ただ、現在特に気をつけて換気をしたりせずに地下室を使えているのは、ドア2枚で、開け閉めの時にある程度空気の出入りがあるからかなとも思っています。一度CO2濃度を測ろうと思っていますが、面倒くさくてまだやっていません。

1F廊下からのドアはドア下隙間がなるべくなくなるように、後から何か工夫をするのが良いと思います。今の所うちでは新聞紙を丸めたものをドア下に挟んでいますが、見た目と使い勝手が...。もっと良い方法がないか模索中です。

棚は必要?材は?

木製の造り付けの棚があると、見た目は良いんですが、カビ問題もあります。初期費用も増えますね。棚なしでの設計も良いかなと思います。後からスチール製の棚を搬入するとか。もし木製にするとしたら、うちの場合は集成材にはカビが出て、無垢の杉の梁の部分には全く出なかったので、無垢の木材で作ってみたいですね。ただ、費用がさらに嵩むのと、集成材よりも厚い木材になるでしょうし、歪みが出たりもするでしょうから、いろいろと検討が必要になりそうです。

換気扇なし?ふさぎ方?

換気扇はなくてもよかったかなと思いました。湿気が入ってきたり温度変化の原因になったりもするので結局うちでは塞いでしまいました。階段室の構造なども関係するかもしれませんが、うちの地下室程度の深さ(4m)だと、ドアの開け閉めや人の出入りの時にある程度空気は入れ替わってくれているようです。ドアを閉めたまま地下室で1時間程度作業しても問題は生じませんでしたし。もし換気扇をつけるとしても、後から塞ぐことは可能なので、安心のため、念のためにつけておいても良いとは思います。今設計時点に戻れるとしたら。うーん、やはり念のため付けておいてすぐに塞ぐかもしれない。ちなみにうちは、外壁の換気扇排気口は自己融着テープで、地下室内の換気扇吸気口は養生テープで塞ぎました(養生テープも長期間貼りっぱなしだと剥がした時に粘着剤が残るので、時々張り替えたほうが良さそうです)。

エアコン必須。換気機能は不要か

エアコンは必須だと思います。まず、4-5mくらいの深さの地下室であれば、温度が上昇する季節に常時稼働させる可能性があります。温度管理に使わないとしても、夏場の湿気、カビが問題となるときに除湿機を使う可能性は大いにあると思います。除湿機を使うと、季節や室温、湿度にもよりますが、どうしても室温を2度前後上昇させてしまいますから、その際にエアコンを使って温度の上昇を抑え安定させる必要があります。うちは換気機能のあるダイキンの機種を選びましたが、換気機能は使っていません。換気機能はなくて良い気がします。

地下室の向きは北東側が良いか?

うちは地下室が北西の角にあります。大体の方角ですが。うちの場合はできたら北東にあったほうが良かったなと思います。あくまでうちの場合ですが。北東側は車庫もあって光が入りづらいので、夏の家の中でも少し温度が低めです。車庫は屋根があるので地面からの日射熱の吸収も少なさそうです。まあ、地下室への階段などを考えると、普通は2階に上がる階段のある場所の下に地下への階段と地下室が来ると思いますから、あまりコントロールできない要素かもしれません。後は、理想的には家の角にあるよりも、家の中心にあればより温度変化が少なくなりそうですが、家の中心に階段がある家もあまりないと思いますので...。

地下ロフトと床材

地下ロフト空間はあったほうが良いと思います。地下室を地下2Fとすると、地下1Fがあるイメージです。地下ロフトでなく地下1Fと呼んでも良いと思います。一階の床から地下室の天面を通して入ってくる熱は大きな要素だと思うので、緩衝地帯としての地下ロフトは重要かなと思います。まあ、階段という貫通部分(1Fから地下室まで)があるので、完全に閉鎖された緩衝地帯ではないんですが。

 

 

これまでのブログに書き忘れましたが、地下ロフトにもやはり一部カビが発生して、7月下旬に一度掃除をしています。ここにもカビリスクが...。使わないものなんかをいろいろ置いておいて重宝してたスペースなんですが。まあ、地下よりも空気の出入りがあったりもするので、地下ほどカビの拭き取りが定期的に必要になることはなかったです。今もいろいろとストックを置いたりしています。

地下ロフトの床材(そのまま地下室の天井)は、前にも書いた構造用合板です。予算に余裕があれば、全部コンクリートで作ってあってもかっこいいなと思います。地下ロフト床、階段がコンクリート、ついでに地下室のワインの棚もコンクリートだとかっこいいですね。まあ、実際はボトルが倒れると割れたりすると思うので、棚はコンクリートではないほうがいいかもしれません。

ボトルはダンボールに入れる 

上に書いた除湿の時の温度変化対策、後は夏場のカビ対策。段ボールに入れてあると、除湿の時の温度変化を和らげられるので、ボトルは段ボールに入れて地下室の棚に置いておくのがおすすめです。後は、夏場にカビが出る時、ボトルのまま棚に置いてあるとラベルやボトルの一部にもカビがついて、いちいち拭き取らないといけないのも面倒です。段ボールに入れることをお勧めします。

カビと除湿時の温度変化対策

カビ...。初年度こんなに苦労するとは思いませんでした。躯体から出てくる水が減って、来年以降はもっと楽になるといいなと...。まだ分からないですね。今年は、7-8月にかけては週1-2回カビの拭き取りをしていました。アルコールとペーパータオルを大量に消費しながら。最初キッチンペーパーを使っていたんですが、途中からより使いやすいペーパータオルになりました。

地下ロフトと地下室の除湿は結局7-9月下旬まで週1回して、その効果もあってか8月下旬くらいからはカビはかなり減った印象です。9月以降カビの拭き取りはなくなって、11月初旬に何ヶ所か気になるところがあって全体を一度拭き取ったくらいです。

上に書いたように、除湿機を使う際はエアコンも併用しますがそれでも少し温度は変化してしまうため、長期保存するボトルはダンボールに入れて保管しておくのがお勧めです。

2025年度のカビ対策予定

6月中旬くらいからカビが出ていないかチェックします。7-9月頃はやはり週1回程度、地下ロフトと地下室を除湿します(除湿機使用、エアコン併用)。来年はアルコールとペーパータオルの消費が減るといいなあ...。期待しています。

書き忘れていましたが、11月上旬に屋外にある地下室換気扇排気口を塞ぎました。以前に書きましたが、7月上旬には地下室側の換気扇吸気口を塞いでいます。その後、台風の後か何か、大風と大雨の後に地下室側の方の塞いだテープを剥がしてみると上から水が少し入っていることがありました。屋外の排気口側だけオープンになっているままなのも良くないので、どうやってふさごうかと考え、家を建てていただいた建築業者の方にも相談をしました。ごく普通の排気口であれば処理はもっと楽で、断熱材などを充填してシールするだけで良いようですが、現在うちについているものは取り外しが必要になり、壁部分を工事しないとできないので、テープで塞ぐのが現実的だろうということになりました。

 

 

この黒色バージョンの換気口が現在うちについているものです。

 

 

普通のテープで目張りすることも考えましたが、劣化して張り替えるときに汚くなってしまうなと思い、どうしようかなと考えていました。結局、幅広の自己融着テープを使って目張りすることにして、やってみるときれいに処理できました。書きながら思いましたが、もう一度地下室側の目張りのテープを剥がしてみて、不具合が起きていないか確認してみようと思います。

前回書いてからだいぶ時間が経ってしまいました。

 

まず、地下室温度は9月下旬に一番高くなって、地下室基準点は22.8度、地下室最下段で21.8度でした。地下ロフトは同じ時にやはり一番温度が高くなって、26.1度でした。カビは、9月中旬頃からはほとんど出なくなって、カビの拭き取りはしなくて済むようになりました。この頃には、6月中旬以降80%を超えていた湿度も70%台後半に落ち着いています。しばらく週末の除湿は続けていましたが、さすがにもういいかなと、9月末からはしなくなりました。この頃はまだ温度はほとんど下がってこないものの、湿度は70%台前半から中盤程度に落ち着きました。

 

10月は、だんだんと地下室の温度も下がり、10月末には地下室基準点で21.4度、地下室最下段で21度、地下ロフト22.2度。地下室基準点と最下段の温度差は小さくなり、地下ロフトの温度はかなり下がっています。10月下旬に地下室の木の棚を触ると、カビはつかないもののカビ臭い匂いがするところがありました。

 

11月上旬にうっすらカビが生えているところがあったため棚全体をアルコールで拭き取りましたが、ほとんどカビはありませんでした。念のため地下室と地下ロフトに除湿機をかけてみましたが、すでに温度は20度を切っていて湿度も60%台後半程度まで低下しているので、半日程度稼働させてもほとんど水分は回収できませんでした。11月になると地下室と地下ロフトの温度は並び、それから逆転、地下室の方が暖かくなりました。地下室基準点と地下室最下段の温度も0.1度くらいの差ではありますが逆転して、地下室最下段の方がわずかに温度が高くなりました。外気、一階の部屋の室温も低下したため、地下へのドアを開けて下っていくと暖かい感じがするようになりました。11月末の温度はそれぞれ、地下室基準点で18.7度、地下室最下段で18.9度、地下ロフトで17.4度でした。

 

8月も地下室の温度は上昇継続。徐々に上がり続け、8/31時点で基準点で22.1度、最下段で21.3度...。

ついでに書くと9/12時点では基準点で22.5度、最下段で21.5度。こんなに上がっちゃうのかーというのが正直な感想です。20度を超えたらエアコンを常時稼働させようと思ってたんですが、我慢比べみたいになってきました。あとは、最初の年はエアコンを常時はつけずに自然な温度変化がみたいというのもあり、そのままみてしまっています。1日の温度の変動はほぼ全くない(上昇するとして一日0.1 度程度)ので、そこは安心なんですが。まあでも、現在の地下室の温度は普通は許容できない範囲になってしまっています。通常自分の感覚だと理想的には年間で13-15度の間、広く取るとしても12-18度の間に収まって欲しいなと思います。白ワインもあるので、特に20度を超えてくると、どうかなーという気持ちが強くなります。諸説、あとは様々なデータもありますが、20度以上の温度を許容してもいいでしょうという意見は非常に少ないです。なくはないけど、という程度。10年くらいまでの熟成であればまだそれでもいいかなとも思いますが、20-40年熟成させて楽しみたいとなると、非常に不安な温度帯です。もっとも、一番温度の低い3月は14度台なので、一年中今のような高温(!)というわけではないですが。

 

地下ロフト部分は8月は25.3-25.9度の間をさまよっています。26度まではギリギリいかず。地下ロフト部分も、地下室ほど安定はしていないものの1日の温度差はさほどないのですが、やはり地上部分からの影響を受けやすいので、数日前からの気温の変化を受けて、少し上がったり下がったりがあります。変動は緩やかですが。地下室部分は上がったり下がったりはなく、0.1度刻みで上昇する時期は上がり続け、下降する時期は基本的に下がり続けます。

 

エアコンと除湿機の併用は、週末1回続けています。カビは一時より目立たなくなってきていて、アルコールで拭き取る頻度がかなり減っています。不思議なことに、カビは木の棚の集成材部分には出るんですが、梁になっている無垢の杉材、柱になっているホワイトオークの集成材には全く出ません。コンクリート部分、漆喰の壁部分にも出ていません。

除湿機は、地下ロフト部分は夜から朝まで動かし、12時間程度で大体満水になります。設定は湿度50%にして、終了直後の湿度は50%台前半くらい。温度の上昇は3度程度です。地下部分は朝から夕方まで、やはり12時間程度動かして除湿機は満水。除湿機の湿度の設定を50%、エアコンの冷房設定を20.5度にして動かしています。最下段の部分が20度台前半だと、一時的にそこから1.5-2.0度程度低下している時がありますが、大半は±0度から1度低下の範囲内で、後半から最後の方はほぼ±0から-0.5度程度なので、よしとしています。ワインのほとんどはダンボールに入れているため、ワイン自体の温度変化はもっとずっと小さいと考えられます。

除湿機を使って除湿をしたら、温度が短時間で2-3度程度上昇してしまったことを以前に書きました。

 

温度を上げないために、まずエアコンの冷房、高めの室温設定でやってみました。3時間ほど稼働させて、温度の低下は1度程度で済んだんですが、湿度も横ばい…。もちろん温度が低下した分同じ体積あたりの飽和水蒸気量は減っているので、少しは除湿されているんですが…。効果はごくわずかというか、ほぼないかと思います。

 

次に、エアコンの除湿モードを試してみましたが、こちらもほぼ効果なし。まず、室温が低いのもありまじめに作動してくれている様子もなく。

 

20度より少し下の温度帯で、エアコンでしっかり除湿するためにはある程度室温の低下を許容しないといけなさそうですが、それは避けたい。

 

そこで、除湿機とエアコンの冷房を併用することにしました。この方法が今の所一番良さそうです。1時間半程度の稼働で、温度は1度程度の低下、湿度は82→63%に低下しました。数値上は良さそうなんですが、数時間から半日経つとほぼ元の湿度に戻っていて、こちらもあまり効果がなさそう。もう少し長い時間、半日程度動かしっぱなしにすればもっとしっかり除湿ができそうです。少し前に地下ロフト部分で除湿機を夜から朝まで動かした時は、温度は3度程度上昇しましたが、排水タンクがほぼ満水の状態程度まで除湿ができて、かなりカラッとした感じになっていましたし、その後の湿度の方も数日間は抑えられていた感じでした。

 

地下室の温湿度の記録を取り始めて半年くらい経ちました。中間報告です。

下がグラフです。うーん、順調に上昇していますね...。

 

基準点の温度(カーキ色の折れ線)は20.0度まで来てしまいましたが、ここ2週程度はほぼ横ばいです。地下室の棚の最下段の温度(カーキ色のドット)は19.1度程度。

ここから8月終わりくらいまでは温度の上昇が続くと思います。緩やかではあると思いますが。

 

地下室を作って元々100本程度だった在庫が増えるにあたり、在庫管理のために表計算ソフトで下のような表を作って管理することにしました。上から下まで6段あるので1-6までの番号を振り、水平方向にはアルファベットを振っています。

一区画大体16本程度まで入りますが、コメントをつけたりすることもあるため、一区画あたり20のセルを割り振っています。

普段飲むものはここには記入していません。長期でおいておいて熟成させるものだけを書き込んでいます。

 

以前使っていたドメティックのワインセラーの時は表までは作らず、上から何段目に何が入っている、という感じのメモを作っていたんですが、本数が増えたのでこの方式にしました。これだと死蔵在庫が出なくていいかと思います。飲み頃のものを移しておいておく場所など、場所を少し分けて使うと分かりやすくなるかも知れません。グレーで上書きしているところが現在ワインが入っている場所です。

 

6月下旬に最上段、換気扇付近を中心にカビを見つけ、アルコールで拭き取りました。一安心していましたが、7月に入ってまたすぐカビが。最上段と上から2段目の棚に、濃淡はあれどほぼ全区画にわたって所々カビがついていてショック...。3段目にもポツポツと。除湿をしようと思いました。

夜、除湿機をつけながら、マスクをして1時間ほど、アルコールをたっぷり噴霧しながらカビの拭き取り作業。アルコールが地下室内に立ち込め、ワインを飲まなくても酔っ払えるくらいでした。その日は2時間半ほど除湿機を稼働させ、開始前19.3℃湿度84%、終了後20.6℃71%。数日おいて今度は6−7時間程度除湿機を稼働させ、開始前19.7℃83%、終了後22.2℃59%。湿度は下がりましたが、温度も割と上げてしまいました。短時間に2.5度も上げてしまうのは好ましくないので、今後はエアコンを使おうと思いました。地下ロフト部分についてはエアコンはありませんし、必要な時は除湿機を使おうと思います。

せっかく下がった湿度も、3-4日経つとまた元の水準に戻ってしまいます。温度、湿度が共に高い夏季はカビが生えやすく、定期的な除湿が必要そうです。エアコンの冷房機能を使って、地下室室温があまり下がらない程度の温度設定にして除湿をしようと思っています。コンクリートを打って間もない頃は躯体から水分が出てくるので、来年以降はもう少しマシになるのか。どうなんでしょうね。カビも、天井の構造用合板(換気扇付近のみ)、棚の集成材にはつくんですが、すぐそばにある梁の杉材(無垢)にはつかないという。色々と初めてのことで面白いです。まあ、カビは生えないに越したことはないですが...。

 

温度のことでハラハラするなら、あと1m深くしておけばよかったと思うこともありますが、事前にはわからなかったのでまあしょうがないですね。1m深くすると少なくとも更に250-300万程度費用が増えていたと思いますし、最初の段階で5mの深さというのは選べなかったかなと思います。

そろそろ緩やかになってくるかと思っていた地下室の温度上昇ですが、まだまだ上昇中。

先週末の時点で基準点で19.8度。これはさすがに、ということでささやかな抵抗。

 

1階から地下に降りるドアの、ドア下の隙間を新聞紙で塞いでみました。もちろん、新聞紙なので完全には塞げないんですが。ドアの上、左右にも隙間はありますし。あとは、地下室の換気扇のところを目張りして塞いでみました。これは、カビ防止にも効果があるのではないかと思います。

 

肝心の温度の方は、0.2度程度の若干の低下。上昇トレンドにはあるので、数日経過してすでに19.8度に戻ってしまいましたが、少しは良いようです。どうも、エアコンを使う日が間近に迫っているようです。