賃貸物件には様々な物が付いていますが、
エアコン
ガスコンロ
証明器具
その他
それらの物が設備なのか?
を入居前に確認しておいた方がいいでしょう。
何故なら、設備として付いている物なら
故障時などの修理費負担が異なるからです。
●設備として付いている⇒「貸主(大家さん)負担」
●設備ではないが置いてあるもの⇒「借主(入居者)負担」
と、なります。
ですが、設備として付いている物でも
入居者の故意・過失によって故障等させた場合は入居者負担となることもあります。
不
動産屋から契約時に貰う、
【重要事項説明書】に設備という欄に記載があると思います♪
エアコンについて
最近では、設備として付いている物件が多いですが、
付いていない物件や、
お部屋が二つ三つあり、一部屋しかエアコンが付いていない
場合、
勝手に取り付けてしまうとトラブルの原因となる場合もありますので
取り付ける際に許可をきちんと得ておきましょう。
承諾を得ておくと退去時にエアコンを
「造作買取請求権」によって買取請求する事が出来ます。
只、取り付け費用全額を請求することはできず、退去時に残っている価値分(時価)しか
請求することはできません。
また契約書等に、
「貸主(大家さん)の承諾を得てエアコンを取り付けることはできるが、借主(入居者)は退去時に造作買取請求をすることはできない」
という特約は有効ですので、このような特約があればエアコンの取り付け費用等は請求する事が出来ませんので
注意しましょう♪
また、自分で取り付けたくない場合は駄目元で交渉してみてもいいかもしれません。
良心的な大家さんなら設備として取り付けてくれる事もあります♪